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動画編集の挫折はいつ来る?完走平均78日と時期別のつまずき

公開日: 2026年9月1日 最終更新: 2026年9月12日 執筆: 山田一真(カズマル)|株式会社ブイスト代表
完走まで平均78日。 つまずく時期は決まっている

はじめまして。この記事を書いた人です

山田一真(カズマル)動画編集スクール「ブイプロ」代表/株式会社ブイスト

  • 2019年12月、報酬500円の動画編集案件から個人で仕事を始める
  • 個人受注から法人・代理店の案件へ広げ、2022年に株式会社ブイストを設立
  • 2025年8月、同社の株式を株式会社エフ・コード(東証グロース・9211)へ譲渡。現在も福岡を拠点に運営を継続
  • 受講生から寄せられた成果報告 延べ555件・実人数380名を自社で集計し、内容を公開している

この記事を書ける理由:僕の初案件は2019年12月、単価500円でした。参考動画を40〜50回見てスクショを取る、というやり方でしのいでいた側です。受講生の悩み469件を読み直し、つまずく場所を工程順に並べました。

動画編集の学習でつまずきが起きやすいのは、「始めて何ヶ月目か」よりも「工程が切り替わる瞬間」です。動画編集スクール ブイプロ(運営:株式会社ブイスト)では、基礎から応用までのカリキュラムを終えるまでの平均が78日(ファクトブック2026で公表している実測値)。一方、受講生アンケートで「成果が出るまでにかかった期間」に回答があった340件を見ると、3ヶ月以内は77件(23%)にとどまり、7〜12ヶ月が100件(29%)で最多でした。教材を終えるまでの時間と、成果が出るまでの時間はまったく別物です。ここでは、受講生から寄せられた悩み469件(262名分)の中身を材料に、「いつ・何に・どうつまずくか」を時期別に整理していきます。

この記事でわかること

  • カリキュラムを終えるまでの平均は78日。ただし成果が出るまでの期間は340件中、7〜12ヶ月が100件(29%)で最多という実測分布
  • つまずきは「経過月数」ではなく「工程の切り替わり」で起きる、という考え方
  • 悩み469件(262名)の内訳から見える、つまずきの中身トップ6
  • 開始直後・課題中盤・模擬案件・営業開始・初案件後という時期別のつまずきマップ
  • ブイプロが離脱率を公表していない理由と、アンケートデータの限界(生存者バイアス)
  • 「続ける」以外に「休む」「やめる」も正当な選択として扱うための判断材料

結論:挫折は「時期」ではなく「工程の切り替わり」で来る

「動画編集は何ヶ月で辞める人が多いですか」。この質問、本当によく受けます。正直に言うと、月数で答えるのは危ないです。受講生が学習を止めてしまう瞬間は、カレンダーの経過日数ではなく、やることの性質が変わるタイミングに集中しているからです。

動画編集の学習は、性質のまったく違う4つの工程が直列につながっています。(1)ソフトの操作を覚える、(2)課題や模擬案件で品質を詰められる、(3)営業して自分を売り込む、(4)実際のクライアントの要求に応える。必要な能力も、心が折れる理由も、それぞれ違います。操作でつまずく人と営業でつまずく人は、まったく別のタイプです。

だから「3ヶ月目が危ない」みたいな一律の答えより、「自分がいま第何工程の入口にいるか」を知っておくほうが役に立ちます。工程の切り替わりは前もってわかるので、来るとわかっていれば身構えられます。

前提データ:完走までは平均78日、成果までは人によって大きく違う

まず2つの数字を切り分けます。ひとつは「カリキュラムを終えるまでの日数」、もうひとつは「成果が出るまでの期間」です。

ブイプロが公表している、基礎から応用までのカリキュラム完走の平均は78日です。約2ヶ月半。ただしこれは平均値なので、これより早い人も、倍以上かかる人もいます。

一方、「成果が出るまでにどれくらいかかったか」を自己申告で答えた340件の分布は次の通りです。

成果が出るまでの期間 件数 割合
3ヶ月以内 77件 23%
4〜6ヶ月 81件 24%
7〜12ヶ月 100件 29%
1年超 82件 24%
合計 340件 100%

注目してほしいのは、4つの区分がほぼ横並びだという点です。「3ヶ月で結果が出る人」も「1年以上かかる人」も、どちらも同じくらいいます。カリキュラムは平均78日で終わるのに、成果が出るまでの期間は7〜12ヶ月がいちばん多い。このズレの期間こそ、いちばん心が折れやすい区間です。教材は終わったのに何も起きていない、という時間が数ヶ月続くわけですから。

ここを知らずに「3ヶ月で終わるらしいから3ヶ月で稼げるはず」と見積もると、4ヶ月目に「自分だけ失敗している」と感じてしまいます。実際には、その位置にいる人が最も多いだけです。

このデータで言えないこと:離脱率と生存者バイアス

離脱率は集計していない

この記事を書くにあたって、いちばん誠実に書かなければいけない部分です。ブイプロでは「受講生の何%が離脱したか」という離脱率・脱落率を集計・公表していません。手元にあるのは、成果を報告してくれた人の達成期間と、寄せられた悩みのテキストだけです。だからこの記事には、「○%が○ヶ月目で辞める」という数字は一切出てきません。持っていないものを、それらしい数字にして書くわけにはいかないからです。

ネット上には「動画編集の挫折率は9割」といった数字が出回っていますが、出どころが確認できるものはほとんどありません。母集団の定義(何をもって挫折とするか、いつ時点で数えるか)が示されていない離脱率は、比較にも判断にも使えません。この記事では、確認できる範囲のことだけを書きます。

これは「報告できた人」の記録である

もうひとつ、必ず添えておくべき限界があります。達成期間の340件は、成果が出たと自己申告できた人の記録です。途中で学習から離れた人、報告するタイミングがなかった人、そもそもアンケートに答えなかった人は、この340件に入っていません。統計でいう生存者バイアスがかかっています。

これが何を意味するか。この340件は「受講した人全体が、どれくらいの割合でどれくらいの期間で成果を出したか」を示すものではありません。示しているのは、成果まで到達した人の中での、期間のばらつきだけです。「1年超が24%」は「受講生の24%が1年かかった」という意味ではなく、「成果を報告した人のうち24%は1年以上かかっていた」という意味になります。

だからこの数字の正しい使い方は、「自分の成果確率を計算する」ことではありません。「時間がかかっている状態は、報告された事例の中でも珍しくない」と知って落ち着くことです。逆に言えば、このデータからは「離れた人がどれくらいいたか」も「離れた人がどこでつまずいたか」も読み取れません。このあとの時期別の整理は、あくまでいま学習を続けている人と、続けた末に振り返った人が書いた悩みのテキストから組み立てたものです。そこは差し引いて読んでください。

悩み469件が示す「つまずきの中身」

次に、受講生から寄せられた悩みのテキスト469件(262名分・1人が複数挙げる場合あり)を内容ごとに分類した結果です。ここに書かれているのは「うまくいった話」ではなく、苦しかった中身のほうです。

つまずきの種類 件数 割合 典型的な言葉
スキル習得の難しさ 82件 17% 「一つの課題を終えるのにとにかく時間がかかっていました」
自信がない・自己肯定感の低さ 80件 17% 「自分の理解力の無さに泣きたくなります」
進捗の停滞・挫折しかけ 79件 17% 「なかなか課題提出がうまくできず、投げ出したくなります」
収入・単価への不安 43件 9% 「月5万円ぐらいで停滞していて、どうすればいいのか本当に悩んでいました」
時間がない・本業や家庭との両立 41件 9% 「本業が忙しくなって体力的にあまり時間がとれなくなっていき」
案件獲得・営業への不安 40件 9% 「営業してもなかなか案件が取れなく、手を止めてしまうことがあった」
その他(孤独・体調・年齢・AI・実務対応など) 104件 22%
合計 469件 100%

上位3つ(スキル習得82件・自信80件・停滞79件)がほぼ同数で、合わせて241件、全体の約半分です。この3つは別々の悩みに見えますが、実際のテキストを読むと連鎖しているんですよね。操作がうまくいかない → 自分には向いていないと感じる → 手が止まる。この順番です。逆に言えば、最初の「操作がうまくいかない」を一時的な状態として扱えれば、後ろ2つに連鎖しにくくなります。

もうひとつ大事なのは、収入・単価への不安(43件)と営業への不安(40件)が、上位3つより件数が少ないことです。稼げるかどうかの不安より先に、手を動かす段階の苦しさのほうが圧倒的に多く語られている。始める前は「稼げるか」が最大の不安ですが、始めた後の実際の悩みは、別のところにあります。

時期別つまずきマップ

ここまでの数字と悩みのテキストを、工程の順番に並べたのが次の表です。月数はあくまで目安で、進み方は人によって大きく前後します。自分がどこにいるかを当てはめる地図として使ってください。

時期の目安 工程 典型的なつまずき 出やすいサイン 先回りの対処
0〜2週間 環境構築・操作の初歩 ソフトが思い通りに動かない。用語がわからない 教材を見る時間より、設定でつまずく時間が長い この期間は「わからなくて普通」と決めておく。1人で30分悩んだら質問に切り替える
2週間〜1ヶ月 基礎課題 完成はするが、見本と同じにならない 「センスがないのでは」と考え始める 完コピの精度は反復回数の問題として扱う。センスの話にすり替えない
1〜2ヶ月 応用・課題提出 提出→修正→再提出が続き、進捗が止まる 提出を先延ばしにし始める。教材を開かない日が増える 提出物を小さく割る。60点で出して指摘で直す運用に切り替える
2〜3ヶ月(完走前後) 模擬案件 実務水準のフィードバックで自信が折れる 「入る前より下手になった気がする」と感じる 要求水準が上がったサインとして扱う。ここが最も指摘の密度が高い区間だと事前に知っておく
3〜6ヶ月 営業開始 応募ボタンが押せない。返信が来ない ポートフォリオの修正ばかりして応募していない 応募件数を目標にする。質の判断は相手に任せ、こちらは数を出す
6〜12ヶ月 初案件〜継続案件 単価と作業時間が見合わず疲弊する 受注はあるのに、時給換算を怖くて計算できない 1本あたりの実作業時間を記録する。数字が出てから単価や案件構成を見直す
1年前後〜 停滞期 月商が一定額で止まる。作業が作業になる 「このままでいいのか」が頻繁によぎる 営業先の場所を変えるか、提供範囲を変えるかを分けて検討する

この表で伝えたいのは、つまずきの種類が工程ごとに完全に入れ替わるということです。操作の壁を越えた人が次に会うのは自信の壁で、それを越えた人が次に会うのは営業の壁。前の壁を越えたからといって、次の壁が楽になるわけではありません。ただ、いま苦しい理由が前の工程とまったく違うなら、それは進んでいる証拠でもあります。

4つの谷:工程ごとに変わるつまずきの正体

第1の谷:操作が思い通りにならない期間

悩み469件のうち最多の82件が、スキル習得の難しさでした。テキストを読むと、内容は驚くほど具体的です。「PCの操作も微妙で一つの課題を終えるのにとにかく時間がかかっていました」「自分がしたい操作がうまく反応しないことがたくさんありました」「突然ブラックアウトした時の恐怖はずっと残っている」。

この時期の特徴は、つまずきの原因が能力ではなく環境と慣れである割合が高いことです。ショートカットを知らない、書き出し設定がわからない、PCのスペックが足りずプレビューが止まる。どれも調べれば解決します。でも初学者には、それが「自分が向いていない証拠」に見えてしまうんですよね。僕も最初はそうでした。

対処はシンプルで、この期間だけは時間の見積もりを捨てることです。1本の課題に何時間かかったかを気にすると、たいてい落ち込みます。代わりに「今日はどこまで進んだか」だけを記録する。最初の30日の進め方については動画編集を始めて最初の30日でやることで工程順に整理しています。

第2の谷:自信が折れる期間(模擬案件・課題の中盤)

2番目に多いのが、自信がない・自己肯定感の低さの80件です。ここで語られる言葉は、もう操作の話ではありません。「自分の理解力の無さに泣きたくなります」「こんなこと聞いたらあかんかなとか、バカにされないかとか」「自分には無理と思うことがあっても」。

この谷が来る典型的な地点が、模擬案件です。ブイプロの模擬案件は、実際のクライアント業務を模した形式で、現場と同じ水準のフィードバックが返ります。実際、受講生からは「模擬案件に入り自信喪失。受講スピードがダウンしてしまいました」「鬼門とされている模擬案件4が1番時間がかかりました」「模擬案件がキツくて一度挫折したことをよく覚えています」といった声が残っています。

僕(山田一真)はこの痛みを「成長痛」と呼んでいて、スクールが提供している商品そのものだと説明しています。同時に「一人で抱えたら辞めてしまう」ことも前提に置いています。痛みそのものを美化するつもりはありません。痛いものは痛い。大事なのは、それを一人で抱えない構造を先に用意しておくことです。この段階の心の動きについては成長痛と適切な恐怖で詳しく扱っています。

実務的な対処は3つです。第一に、フィードバックの量と自分の価値を切り離す。指摘が多いのは、見てもらえている量が多いということです。第二に、比較対象を他人から昨日の自分に変える。第三に、質問の心理的コストを下げる。「こんなこと聞いていいのか」で止まっている時間が、実はいちばん長い停滞になります。

第3の谷:営業で手が止まる期間

案件獲得・営業への不安は40件。件数としては上位3つより少ないんですが、内容が独特です。「参考動画のクオリティを見て『自分には無理だ』って気持ちが先に出て応募までいかなかった」「自分の技術力でこの案件に応募していいのだろうかと考え、尻込みしていた」「営業してもなかなか案件が取れなく、手を止めてしまうことがあった」。

ここでのつまずきは、スキル不足ではなく判断の保留です。応募していいかどうかを自分で判定しようとして、結果的に応募しない。判定するのは相手であって自分ではない。この切り分けができると動けるようになります。

止まっている理由 本人の説明 実際に起きていること 次の一手
ポートフォリオが弱い 「もう少し作り込んでから」 完成の基準が自分の中にしかなく、いつまでも終わらない 現状のもので10件応募し、返信率を見てから直す
実績がない 「未経験だと通らない」 未経験可の募集を読んでいない 募集要項の条件だけで機械的に選別する
返信が来ない 「自分では通用しない」 母数が数件しかない 1日あたりの応募件数を決めて、期間で評価する
営業文が書けない 「文章が苦手」 毎回ゼロから書いている 型を用意し、募集ごとに差し替える箇所だけ変える

第4の谷:案件は取れたのに疲弊する期間

収入・単価への不安は43件。この谷は、案件が取れていない人ではなく、取れている人に来るのが特徴です。「7000円のYouTube案件を50時間で、修正200件の対応をして、しかも案件を切られて地獄でした」「時給で220円ほど、寝ないで頑張るだけで売上を立てていました」「1案件ずつの単価が少し低かったのでめちゃくちゃ働いて月50万円という感じで、疲弊して体調を崩しました」。

売上が立っているぶん、外からは順調に見えます。だから相談も遅れます。時間がない・両立の悩み41件の一部も、実際にはこの疲弊と重なっています。

この段階でまずやるべきは、1本あたりの実作業時間を測ることです。時給換算を避けている間は、単価交渉も案件の入れ替えも判断できません。数字が出てはじめて、「この案件を続けるか」「単価を相談するか」「別の場所に営業するか」が選べるようになります。

休む・やめるも、正当な選択として扱う

ここまで「越え方」を書いてきましたが、続けることだけが正解ではありません。悩み469件の中には、体調を崩して休会した記録も含まれています。「慢性頭痛によるドクターストップにより休会」「最近リウマチになり、PC操作が困難になってしまい一時お休みしていました」「体調が悪くカタツムリのような歩みになっています」。こういう状況で無理に進めることを、僕らは推奨しません。

生活環境が変わって優先順位が動くこともあります。動画編集を続けないという判断は、失敗ではなく選択です。「続けた人だけが報われる」という言い方を、この記事ではしません。実際、いったん離れて後から戻ってきた人も、別の道に進んだ人もいます。

状態 見分け方 妥当な選択
成長痛型 難しくて苦しいが、やり方は見えている 続ける。ただし人に相談しながら
過負荷型 睡眠・体調・家族関係に影響が出ている いったん休む。期限を決めて離れる
環境不一致型 時間が物理的に確保できない状態が続いている ペースを落とすか、時期をずらす
方向不一致型 できるようになっても、やりたいと思えない やめる、または別の形に切り替える

大事なのは、この4つを混同しないことです。過負荷型を成長痛型だと思い込んで続けると、体を壊します。逆に、成長痛型を方向不一致型だと解釈して離れると、あと一歩のところで判断を誤ることがあります。苦しさの中身を分けて考えることが、続けるにせよやめるにせよ、いちばん役に立ちます。

つまずきを減らす設計:意志ではなく変数を減らす

僕が受講生に繰り返し伝えているのが「変数理論」です。挫折は意志の弱さではなく、学習の過程に混ざる変数(我流・情報の複数化・誘惑・環境)の多さで決まる、という考え方です。同じ手順を渡されても結果が変わるのは、途中で余計なものが混ざるからだと整理しています。

変数 典型的な混ざり方 減らし方
手順の変数 教材と並行してSNSの断片情報を試す 参照する情報源を1つに固定し、期間を決めて他を見ない
我流の変数 見本と違うやり方に置き換えてしまう 最初の数本は完全再現に徹し、判断を挟まない
時間の変数 空いた時間にやろうとして結局やらない 作業の時間帯を固定し、既存の習慣に紐づける
誘惑の変数 作業机にスマホがある 物理的に触れない位置に置く。意志で我慢しない
感情の変数 気分が乗った日だけ大量にやる 毎日60点を続ける設計にし、0点の日を作らない

この考え方の詳細は変数理論で解説しています。ポイントは、つまずいたときに自分の性格を責めないことです。責めても変数は減りません。減らせるのは環境と手順のほうです。

自分の現在地を当てはめる3つの質問

  1. いま苦しい理由は、前の月と同じか違うか。違うなら、工程が進んでいます。同じままなら、環境か手順のどこかに変数が残っています。
  2. 手が止まっているのは、やり方がわからないからか、判断を保留しているからか。前者は質問で解けます。後者は判断を他人に渡す(応募する・提出する)ことで解けます。
  3. いまの負荷は、睡眠と体調を削っていないか。削っているなら、成長痛ではなく過負荷です。ペースを落とす判断は、後退ではありません。

この3つに答えると、時期別マップのどこにいるかがだいたい定まります。位置がわかれば、次にやることは1つに絞れます。つまずきは、正体がわからないときにいちばん重くなります。

よくある質問

動画編集は何ヶ月で辞める人が多いですか?

この問いに答えられる離脱率のデータを、ブイプロでは集計していません。したがって「○ヶ月目が多い」という数字はお出しできません。わかっているのは、悩みの内容が工程ごとに入れ替わることと、成果までの期間が340件中7〜12ヶ月に最も多く分布していることです。月数より、いま自分がどの工程の入口にいるかで判断することをおすすめします。

カリキュラム完走の平均78日というのは、78日で稼げるという意味ですか?

違います。78日は基礎から応用までの教材を終えるまでの平均日数で、収入とは別の指標です。成果が出るまでの期間を答えた340件では、3ヶ月以内は77件(23%)で、7〜12ヶ月の100件(29%)が最多でした。教材の完走と成果の間には、多くの場合それなりの時間があります。また、この340件は成果を報告できた人の記録であり、受講者全体の成果割合を示すものではありません。

模擬案件でフィードバックが厳しくて心が折れそうです。普通ですか?

悩み469件のうち80件が自信の低下に関するもので、その中には模擬案件をきっかけに挙げられたものが複数あります。珍しいことではありません。ただし「普通だから我慢しろ」という話ではなく、講師や仲間に相談したうえで進めてください。一人で抱えた状態が長引くことが、いちばん避けたい状況です。

体調や家庭の事情で進められません。やめるべきでしょうか?

やめる前に、休むという選択肢を検討してください。悩みのテキストには、体調を理由に一時休会し、その後戻ってきた記録も含まれています。判断のコツは、苦しさが「難しさによるもの」なのか「負荷によるもの」なのかを分けることです。睡眠や体調に影響が出ているなら、それは負荷です。ペースを落とすか、期限を決めて離れる判断が妥当です。やめるという結論に至った場合も、それは失敗ではありません。

他社の「挫折率9割」という数字は本当ですか?

出どころが確認できる調査を、僕らは把握していません。母集団の定義(誰を対象に、いつ時点で、何をもって挫折としたか)が示されていない数字は、判断材料になりません。ブイプロも離脱率を集計していないため、対抗する数字を出すことはできません。この記事では、確認できる範囲の実測値だけを扱っています。

一度離れてしまいましたが、戻れますか?

戻ってきた人はいます。悩みのテキストには「初心者ということもありついて行けず案件も取れず挫折しましたが」から再開した人や、「過去二度オンライン他社スクールを無駄にし」たうえで再挑戦した人がいます。ブランクがあること自体は、再開の障害にはなりません。再開時は、以前と同じやり方に戻すのではなく、止まった原因になった変数を1つ減らしてから始めることをおすすめします。

まとめと、次の一歩

つまずきは、経過月数ではなく工程の切り替わりで起きます。操作の壁、自信の壁、営業の壁、疲弊の壁。それぞれ理由が違うので、対処も違います。そして、離脱率のデータは持っていないこと、達成期間の340件は成果を報告できた人の記録であることも、あわせて覚えておいてください。

いま自分がどの位置にいるかを整理したうえで、学習環境そのものを見直したい方は、動画編集スクール ブイプロ(運営:株式会社ブイスト)の無料説明をご覧ください。カリキュラムの中身、サポートの範囲、つまずきやすい区間での関わり方まで、公開できる範囲でお伝えしています。

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免責事項
本記事に掲載した数値は、株式会社ブイストが運営する動画編集スクール ブイプロの受講生・卒業生アンケート(自己申告)および公表資料にもとづく実測値です。達成期間の集計(n=340)は成果を報告した方の回答であり、受講者全体を代表するものではありません。離脱率・脱落率は集計していないため掲載していません。本記事は特定の収入・成果を保証するものではなく、学習成果や収入は個人の状況によって異なります。内容は公開時点の情報であり、予告なく変更される場合があります。

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