動画編集の副業がきついと感じたら|1件目の案件のあとにぶつかる壁と、僕が気づいたこと
動画編集の副業を始めて、1件目の案件が取れた。
なのに、思っていたよりずっときつい。
この記事は、そんなふうに感じている動画編集者に向けて書いています。
先に言っておくと、きつさの正体は、ほとんどの人が同じところでぶつかる「成長痛」です。
そして僕の場合、振り返ってみると、原因は全部自分の側にありました。
上の動画で話した、動画編集者になってからぶつかる壁と、そこから抜けるまでの話を文章で整理しました。
1件目の案件で、夢から覚める
動画編集で挫折する人を、僕はたくさん見てきました。
おもしろいことに、だいたいみんな、案件を取るところまでは行くんです。
パソコンも買った。
カットもテロップもできるようになった。
仕事も取れた。
そして1件目をやってみて、気づきます。
「この単価で、この作業量。めちゃくちゃ大変じゃん」
ここで、パッと夢から覚めるんですね。
パソコン1台で南の島からカタカタ、みたいな生活は、そのままでは無理なんです。
ただ、ここで知っておいてほしいことがあります。
動画編集の単価は、もともと低いものではありません。
クライアントとあなたの間に、ディレクターなどいろいろな人が入っているから、手元に来る金額が低くなっている。
つまり単価が低いのは、クライアントと直接つながる営業をしていないからです。
間に入っている人の言いなりになり続けると、ずっとそのままになってしまいます。
クライアントファーストは、思っている以上に大変
僕も、まずは編集作業を請け負うところから始めました。
そこで何より根底にあるべき価値観が、クライアントファーストです。
クライアントが右と言ったら右。左と言ったら左。
これを徹底してやらないといけません。
もちろん、動画編集者は業務委託の契約が多いので、本来は対等な関係で仕事をするものです。
とはいえ、個人でちゃんと仕事をした経験がない人、未経験の人がほとんどだと思います。
そんな自分に仕事を振って、お金を振り込んでくれるクライアントがいる。
そこは意気に感じながら、とことん相手のために動いてほしいなと思います。
クラウドワークスは、実務経験を積む場所
僕はクラウドワークスの使い方の動画も出しています。
ただ、それはあくまで初心者が実務経験を積む場所としておすすめしているものです。
まとまったお金を得るためのフィールドとしては、あまりおすすめできません。
探してみると分かりますが、時給に直すとかなり低くなる案件が多いからです。
なので、ずっとクラウドワークスだけで仕事をし続けるのは良くない。
クラウドワークスで出会ったお客様には、クライアントファーストで仕事をして、紹介をもらえる関係をつくる。
それと並行して、直接クライアントとつながるための営業力を身につけて、営業を止めない。
この2つを同時にやることが、すごく重要かなと思います。
修正が多いのも、返信が来ないのも、自分が原因だった
僕にも、いろいろと「地獄だな」と思う瞬間はありました。
たとえば修正です。
頑張って編集したのに、何個も何個も修正指示が来る。
「修正はめちゃくちゃ出すのに、追加料金はくれないのかよ」と思っていた時期もありました。
でも、普通に自分の編集スキルがしょぼすぎただけなんです。
テロップは誤字だらけ。
そもそもテロップのデザインもひどかった。
そこを改善したら、修正はめちゃくちゃ減りました。
営業も同じです。
「こんなに丁寧に、あなたのためにメールを送っているのに、なんで返事をくれないんだ」と思っていました。
送っていたのは「動画編集を代わりにやります。お仕事があったらください」みたいな文章です。
熱い思いを込めて書いていたんですが、相手にとっては何の魅力もない提案でした。
返事が来なかったのは、提案が弱かったから。
ただそれだけなんですよね。
「自分がこれだけ頑張っているのに」ではなく「相手がどう感じるか」。
ここに重きを置くと、自分の改善ポイントが見えてくると思います。
あなたが今きついと感じているのは、どの場面ですか?
それでも、やりがいはめちゃくちゃある
ここまで大変な話ばかりしましたが、やりがいはめちゃくちゃあります。
クライアントと直接つながって、自分の働いた対価をもらう。
この経験には、会社員とはまた違った角度の喜びがあります。
クライアントに褒められたとき。
要望に応えて作った動画が、視聴者に受け入れられているのを見たとき。
これは本当に感動します。
そして、自分の頑張りがそのまま返ってくる。
会社員だと、会社の利益をみんなで分ける仕組みなので、頑張っても給料がなかなか上がらない。
それはモチベーションも上がりにくいですよね。
フリーランスは、頑張った分だけ返ってくる。
チャレンジングだし、日々勉強も成長も必要です。
でも、その成長痛を楽しめる人にとっては、大きなチャンスだと思います。
僕の人生が変わったのは、お金以外の部分だった
僕はもともと、大学生のころ、1日18時間ゲームをして残りの時間は寝る、という生活をずっと繰り返していました。
ビジネスの素養なんて、まったくないところからのスタートです。
そこから動画編集を始めて、人間関係も、選択肢も増えました。
今は会社を経営するところまで来ています。
でもいちばん大きかったのは、何を幸せとみなすかの軸が変わったことです。
昔は、ゲームでいいプレイができたら幸せ、という感じでした。
今は、誰かの役に立つこと。人と一緒に何かに向かって取り組むこと。成長したと感じたとき。
そこにすごくやりがいを感じます。
ゲーマーだったころは、そこに気づいてすらいませんでした。
挑戦して良かったなと思っています。
僕も気づくまでは「日本は終わってる」「政治が悪い」みたいなことを言っていました。
でも結局、自分が無力だっただけなんですよね。
この記事の要点
- 多くの人は1件目の案件で、低い単価と作業量に夢から覚める
- 単価が低いのは、間に人が入っているから。直接つながる営業力が要る
- クラウドワークスは実務経験を積む場所。そこで信頼を積みつつ、営業を止めない
- 修正が多いのも、返信が来ないのも、振り返ると自分のスキルと提案の弱さだった
- 「自分の頑張り」ではなく「相手がどう感じるか」で振り返ると、改善点が見える
目の前の仕事をただ無心にこなして、忙しさに流されているだけでは、成長はありません。
頑張っていれば、いつの間にか収入が上がる、ということもないと思います。
壁に当たったときに、労働時間を増やしてごまかすのではなく、自分の頭に投資して破りにいく。
僕自身、今もそこを忘れないようにしています。
この記事が、今きつさの中にいる人が踏みとどまるきっかけになったら嬉しいです。
運営としてどう伴走しているかは、ブイプロの評判・口コミ|悪い評判にも運営が全部答えますにまとめています。
カズマル
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P.S. 7年前の疲弊する前に欲しかった…
