動画編集の初案件は急がなくていい|募集の参考動画を完コピしてから応募する、自分に合う案件の選び方

動画編集を始めたばかりで、
「早く最初の案件を取りたい」
と焦っている人に向けた記事です。
最初の案件を取る方法そのものは、正直それほど難しくありません。
この記事で書きたいのは、その先の話です。
どの案件を取りにいくか、どう確かめてから応募するか。
先に少しだけ結論を言うと、
僕は「何日で取れたか」を追わなくていいと思っています。
じゃあ何を追えばいいのか。
ここから順番に書いていきます。
数を送れば、案件は取れてしまう
動画編集の案件の募集は、たくさん出ています。
営業文のテンプレートを真似して、毎日応募を送り続ければ、
多くの人は案件が取れてしまうと思います。
「数日で初案件が取れました」
という話をよく見かけますよね。
あれは嘘ではなくて、数をやれば本当に取れるんです。
でも、僕が初心者の人に知っておいてほしいのは、
短い期間で仕事を取ろうとしないでほしい
ということです。
取れるかどうかと、
その仕事をやり切れるかどうかは、
まったく別の話だからです。
追うべきは「技術が身につくまでの速さ」
大切なのは、案件獲得までの日数ではありません。
実際の仕事に耐えられる技術を、どれだけ早く身につけるか。
ここだと思っています。
技術がないまま仕事が取れてしまうと、
クライアントに迷惑をかけてしまいます。
そして、本人も疲れて挫折してしまう。
受かった、案件が取れた、と思ったのに、
実際に手をつけてみたらめちゃくちゃしんどい。
初心者のころは、これが本当に多いなと。
気持ち、分かる人いますよね?
よくあるのが、
営業文だけうまく書けてしまって、仕事が取れて、
お客様に迷惑をかけてしまうパターンです。
なので、仕事に耐えられる技術が身につくまでは、
無理にお金にしようとしなくていいと僕は思っています。
どうしても今すぐお金が必要な状況なら、
動画編集で焦るより、日雇いのアルバイトなどで生活を整えた方がいい。
少し厳しい言い方ですが、本音です。
動画編集のいいところは、
手軽さや、すぐお金になることではありません。
技術を身につけて、お客様に価値を届けられること。
しかも、家にいながらそれができること。
そこが本当の良さな気がします。
自分に合った案件を取る3ステップ
では、どうやって仕事を取りにいくか。
技術を身につけながら、自分にふさわしい仕事を取る手順は、全部で3つです。
自分に合った案件を取る3ステップ
- 1. やってみたい・興味がある募集を10個ほどピックアップする(参考動画が載っているものを優先)
- 2. その参考動画を、テロップのデザイン・フォント・色・配置まで完全に再現する
- 3. 再現した動画を添付して、募集要項に答えた営業文を送る
1つ目のピックアップ先は、この3つで一旦大丈夫です。
・X(旧Twitter)で「#動画編集者募集」と検索する
・ココナラの「仕事の募集」を見る
・クラウドワークスで探す
Xの募集は、毎日のように出ています。
ココナラは、自分のサービスを出品するだけでなく、
仕事の募集を探すこともできます。
選ぶときは、
「この仕事ちょっと興味あるな」
「なんか知ってるかも」
くらいの感覚でいいです。
いきなり稼ごうとしなくていい。
ただ、
参考動画が載っている募集を優先
してください。
次のステップで、それが生きてきます。
2つ目は、その参考動画をがっつり作るフェーズです。
テロップのデザイン、フォント、色、配置。
全部を完全にコピーしたものを作ります。
「それっぽく」ではなく、同じものを作るつもりで。
3つ目は、作った動画を添付して営業文を送ること。
募集要項で聞かれていることには、きちんと答えます。
これでOKです。
この3ステップが、これから動画編集を頑張ろうとしている人にとって、
いちばん疲れにくいやり方だと僕は思っています。
僕が発信を続けているのは、
せっかく動画編集を始めた人が、
低単価の案件で疲れ切ってしまう状況を減らしたいからです。
最初の1件を取ることだけでなく、
その先の長いキャリアで見たときに、遠回りにならない順番を選んでほしいなと。
なぜ「完コピしてから応募」がいいのか
この流れ、何かに似ていると思いませんか?
期限があって、
その期限までに作って、送る。
これは、実際の仕事の流れと同じなんです。
実際の仕事も、納期があって、
その納期までに作って納品します。
それを、案件が取れる前に先にやれる。
自分の技量に合った案件かどうかは、
本来は受けてみるまで分かりません。
でもこのやり方なら、応募の時点で分かります。
完コピしてから応募すると分かること
- すっと作れた募集なら、すぐ応募できて、採用されたあともうまくいきやすい
- 期限内に作ったけれど再現度が低かった募集は、採用されにくい。だから、取れてから疲れ果てることが起きにくい
- 作るのに時間がかかりすぎた募集は、自分にはまだ早い案件だと事前に分かる
つまり、
自分にふさわしい仕事が、自然と取れるようになる
ということです。
満足させられるお客様を少しずつ増やしながら、
自分も成長していける。
僕は、ここがいちばん大事だと思っています。
受からなくても、作った動画は無駄にならない
「参考動画を作っても、受からなかったら時間の無駄じゃないですか?」
と思った人もいるかもしれません。
違うんです。
参考動画を作ることを繰り返していけば、
自分のサンプル動画集ができあがっていきます。
受からなかった募集の分も、
作ったテロップや動画は、ポートフォリオとして資料にまとめておけばいい。
それを営業文に添付していくと、
「この人、結構たくさん動画を作ってるな」
「これだけ経験があるなら、お願いしてみよう」
と見てもらいやすくなります。
作った分だけ積み上がっていく、
資産になる行動
でもあるんです。
そして最初の話に戻ると、
参考動画を作る過程そのものが、
実務で求められる技術を少しずつ身につける練習になっています。
仕事を取るための準備と、技術を上げる練習が、同じ作業の中で進んでいく。
早く取ることより、
取ったあとにちゃんと応えられること。
僕自身も、ここは忘れないようにしたいなと思っています。
受講生やこれから学ぶ人と運営がどう向き合っているかは、
ブイプロの評判・口コミ|悪い評判にも運営が全部答えますにもまとめています。
最初の案件で疲れて、動画編集をやめてしまう人が、
この記事で少しでも減ったら嬉しいです。
カズマル
記事で話した「参考動画を完コピしてから応募する」流れを、編集の手を速くしながら回せるように、AIの道具と手順を無料のパックにまとめています。
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P.S. 7年前の疲弊する前に欲しかった…
