動画編集のAI活用10選|カット・テロップから請求書・納品前チェックまで、現場で使う使い方
副業で動画編集をしていて、AIを使ってみたけど、うまくいかなかった人へ。
SNSでは「AIで編集が10倍速になりました」「このツールを使えば一瞬で終わります」みたいな話が毎日流れてきます。
でも自分で触ってみると、なんか違う。
何が正しくて、何を学べばいいのか分からない。
情報が多すぎて、AIそのものが嫌になっている人もいるんじゃないでしょうか。
この記事では、上の動画で話した動画編集の現場で本当に使うべきAIの使い方を、10個に絞って整理しました。
使っているツールは、Claude、Antigravity(アンチグラビティ)、Lovart(ラブアート)の3つだけです。
動画を撮った時点の話なので、ツールの機能はその後変わっている可能性があります。
編集作業そのものを任せる4つ(カット・テロップ・画像・図)
1. カット
無音を見つけて、ショートカットキーで削る。再生する。また削る。
これを繰り返していた人がほとんどだと思います。
20分の素材をカットするだけで、2〜3時間かかることもありました。
今は、正しい使い方をすれば「この素材をカットして」と一言送るだけで、Premiereで編集できる状態のカット済み映像が手に入ります。
無音、言い間違い、「えー」「あー」のようなフィラーを、程よく間を残しながら切ってくれる。
使うのはClaudeとAntigravityです。
2. テロップ入れ
音声を聞きながら文字起こしをして、改行と分割を調整して、表示タイミングを合わせる。
これで日が暮れていたのが、テロップ入れでした。
今は「テロップを入れて」と伝えるだけで、話している内容をニュアンスまで読み取って文字起こしし、Premiereで編集できるテロップとして出してくれます。
カットした素材と尺がぴったり合った状態で出てくるのが大きいです。
3. 画像の挿入
素材サイトで1枚ずつ探して、ダウンロードして、タイムラインに並べる。
AIで作ろうとしても、AIっぽい画像が出てきて使えない。
そんな経験がある人も多いと思います。
ここで使うのがLovartです。
「このシーンに合う画像を10枚まとめて作って」と伝えると、動画に入れる画像を一気に作ってくれます。
入れたい場所にマーカーを付けておけば、ドラッグ&ドロップで入れられる状態になります。
4. 図
これまで図のアニメーションは、After EffectsやPremiereのキーフレームで作るのが当たり前でした。
今は「このシーンの図を作って」と言うだけで、図が入れられます。
実はこの動画を編集してくれている方は、After Effectsをまったく使えない方です。
それでも、動画の中に目次の図が入っています。
見た目のクオリティを上げる2つ(サムネ・テロップアニメーション)
5. サムネのデザイン
動画編集者の中で単価が高い人は、総じてデザインの力がある人でした。
逆に、単純作業だけの人は単価が上がりにくい。
これはずっと言われてきた課題です。
今は、デザインセンスに自信がなくても、Lovartでクオリティの高いデザインが作れるようになっています。
デザインが分かる人と分からない人の露骨な差が、小さくなってきているなと。
6. テロップアニメーション
テロップのデザインだけでなく、それに合うアニメーションまでセットで作ってくれます。
キラキラ光るパーティクルや、オーラのようなエフェクトも、一言の指示で出せる。
動画の中で一手間加えたい場面、ここを強調したいという場面で使うと、とてもいいと思います。
編集の外側の仕事を軽くする4つ(請求書・マニュアル・案件探し・チェック)
7. 請求書の作成
案件管理のスプレッドシートや、クライアントとやり取りしているSlack・ChatworkをClaudeにつなぐ。
そのうえで「請求書を作って」と頼むと、クライアント名・金額・振込期限まで整えた請求書を作ってくれます。
毎月の地味な事務作業が、数分で終わるようになる。
これは絶対にやった方がいいです。
8. 編集マニュアルの作成
動画のURLと、ざっくりした演出の意図を話す。
するとAIがそれを整理して、編集者に渡せるマニュアルにしてくれます。
外注メンバーへの引き継ぎや、自分が案件を降りるときの引き継ぎが、かなり楽になります。
僕のチャンネルのマニュアルも、この方法で作っています。
これまで1日2日かかるのが当たり前だった作業が、1時間ほどで終わる感覚です。
9. 案件探しの自動化
たとえば「クラウドワークスで、一定の単価以上の動画編集案件だけ毎日通知して」と伝える。
それだけで、毎日の案件リサーチを自動にできます。
10. 納品前のフィードバック
ディレクターやクライアントからもらった修正指示を、全部AIに貯めておきます。
そのうえで、納品前の動画を読み込ませる。
すると「誤字脱字があるよ」「テロップの改行位置がおかしいよ」と、実務レベルの指摘を出してくれます。
クライアントに送る前に、セルフチェックができるということです。
全部できている人は、ほとんどいない
カット、テロップ、画像、図。
サムネ、テロップアニメーション。
請求書、マニュアル、案件探し、チェック。
単純な編集作業から、営業・事務・品質チェックまで、AIで半分自動にできるところまで来ています。
ただ、ここまで話したことを全部使いこなしている編集者は、ほとんどいないなと感じています。
みなさんは、この10個のうち、いくつ使えていますか?
おすすめの始め方は、この動画の文字起こしをAIに読み込ませて「これ全部やりたいんだけど」と相談することです。
ほかのツールに課金しなくても、Claude、Antigravity、Lovartの3つで始められます。
この記事の要点
- 編集作業:カット・テロップ・画像挿入・図は、一言の指示で出せるようになっている
- 見た目:サムネとテロップアニメーションは、デザインやAfter Effectsの知識がなくても作れる
- 編集の外側:請求書・マニュアル・案件探し・納品前チェックもAIに任せられる
- 使うツールは、Claude・Antigravity・Lovartの3つ
タイムラインでちまちま作業する時間を、僕も長く過ごしてきました。
この記事が、AIを嫌いにならずに一歩目を踏み出すきっかけになったら嬉しいです。
スクールでAIの使い方をどう教えているかは、ブイプロの評判・口コミ|悪い評判にも運営が全部答えますにもまとめています。
カズマル
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P.S. 7年前の疲弊する前に欲しかった…
