動画編集スクールの選び方|値段・どこまで連れて行ってくれるか・サポートの形・信頼性の4つの軸で比べる
動画編集を勉強したい。
でも、スクールが多すぎて、どこがいいのか分からない。
この記事は、そんな人に向けて書いています。
僕自身、動画編集のスクールを運営しています。
いろいろなスクールを調べてきましたし、公式 LINE の個別相談では、実際にスクールを受けた人の話を500人以上から聞いてきました。
その中で思うのは、いいスクールかどうかより、自分に合ったスクールかどうかが大事だということです。
スクールが増えること自体は、悪いことではありません。
学習塾と同じで、需要がある仕事のスクールは増えていくものです。
だからこそ、選ぶ側が軸を持っておく必要があります。
上の動画で話した「スクールの選び方」を、文章で整理しました。
スクールを比べる4つの軸
スクールを見るときの軸は、4つあります。
スクールを比べる4つの軸
- 値段:自分が出せる予算に合っているか
- 請け負う範囲:受講したあと、どこまで連れて行ってくれるのか
- サポートの形:どうやって学んでいくのか
- 信頼性:その人・その会社を信じられるか
全部を満点にするのは無理です。
どの軸を優先して、どの軸は少し妥協するか。
そう考えながら見ていくのがいいと思います。
値段:高い・安いの理由を知っておく
動画編集スクールの値段は、数千円で学べるものから、50万円を超えるものまで幅があります。
テロップの入れ方やカット、BGM・効果音の入れ方くらいなら、無料や数千円でも学べます。
僕の YouTube でも、編集のテクニックはたくさん出しています。
じゃあ、値段は何で決まるのか。
大きく分けると、このあと話す「請け負う範囲」と「サポートの手厚さ」、そして運営にかかっているお金です。
広告を出しているスクールは、LINE に1人登録してもらうたびに広告費を払っています。
大きな校舎やビルがあれば家賃がかかるし、スタッフが多ければ人件費もかかる。
スクールもボランティアではないので、そのぶん値段は上がります。
逆に言うと、ここは信頼とのトレードオフでもあります。
広告で名前が知られていて、スタッフがいて、ちゃんとした場所がある。
そういうスクールは、どうしても安くはなりません。
安さだけを求めるなら、知る人ぞ知る個人のコンサルのような形になると思います。
ちなみに、動画編集だけを教えて100万円以上するなら、それは高すぎるなという感覚です。
請け負う範囲:受講したあと、どこまで連れて行ってくれるのか
ここがいちばん大事なところです。
動画編集スクールは、全部が同じではありません。
受講の前と後で、どんな変化を約束しているのか。
このスタンスが、スクールによってまったく違います。
請け負う範囲のレベル
- レベル0:どこまで連れて行くのか説明がない(買わない方がいい)
- レベル1:編集の基礎を「知る」まで(動画講義を見て、なんとなく分かる)
- レベル2:編集の基礎が「できる」まで(シンプルなポートフォリオが作れる)
- レベル3:基礎ができる+初めての仕事の取り方まで
- レベル4:実務で困らない応用力+仕事の取り方(企業への営業も含む)まで
- レベル5:レベル4に加えて、マーケティング・ディレクション・撮影など別のスキルまで
レベル0には、特に気をつけてください。
DM で直接「うちのコンサルを受けませんか」と連絡してくるもの。
「動画編集者募集」の投稿に応募したら、勧誘が始まるもの。
こういうところは、受けたあとどこまで成長できるのかの説明が、ほとんどないと思います。
レベル2の「基礎ができる」と、レベル4の「実務で困らない」は、まったく違います。
基礎ができるだけだと、クライアントから修正指示をたくさん受けながら、なんとか納品していく働き方になりがちです。
これは活躍しているとは言いにくいですよね。
レベル5で撮影を学ぶ場合は、ひとつ注意があります。
撮影は、その場にいないといけない仕事です。
平日の昼に撮影が入ったり、移動が多かったりするので、副業の人だと学んでも活かしにくいことがあります。
サポートの形:誰が、どうやって教えてくれるのか
同じ内容を教えていても、サポートの形で値段は変わります。
サポートの形のレベル
- レベル0:どう教えるのか説明がない(「決済はこちらから」しか言わない)
- レベル1:動画講義を渡して、あとは自分で進める
- レベル2:動画講義+チャットで質問できる
- レベル3:動画講義+チャット+Zoom のグループ指導
- レベル4:Zoom のマンツーマン指導
- レベル5:オフラインで直接会って教わる
グループ指導は、先生1人で何人にも教えられるので、スクール側の手間は少なめです。
そのぶん、10人参加していたら、自分が話せる時間は10分の1になります。
マンツーマンは値段が上がりますが、自分だけの時間で聞けるので安心感がある。
ここは、自分がどう学ぶと伸びるタイプかで選んでいいと思います。
信頼性:顔・実績・会社の3つで見る
最後は信頼性です。
少し手前みその話になりますが、ここも大事なので書いておきます。
信頼性の見方
- 顔を出していない・実績が分からない → いちばん低い
- 顔は出していないが、受講生の実績はたくさんある
- 顔を出していて、受講生の実績もある
- 受講生が何百人もいて、成果を出している人が多い
- そのうえで法人化していて、会社として運営している
顔を出していない人は、何かあっても本人にとってのリスクが小さいです。
売るだけ売って逃げても、困らないかもしれない。
実績が分からないスクールを、わざわざ選ぶ理由は今はないと思います。
法人として運営しているところは、それだけ背負っているものが大きい。
だから悪いことをするリスクを取りにくい。
判断材料の1つになると思います。
結局は「自分がどこに行きたいか」から逆算する
4つの軸を話してきましたが、最後に考えてほしいのはこれです。
あなたが行きたいところは、どこですか。
ここが決まっていないと、広告に煽られて、自分に合っていないスクールに入ってしまいます。
個人的に、いちばんもったいないなと思うのは2つのパターンです。
もったいない選び方
- 遠くまで行きたい(動画編集で独立したいなど)のに、費用を抑えて基礎だけのスクールに入る
- まずは小さく始めたいだけなのに、いきなり高額なスクールに入る
前者は、結局あとで別のスクールに入り直したり、実務で遠回りをしたりして、時間もお金も余計にかかってしまいます。
後者は、払った金額に対して、使わない部分が多くなってしまう。
どちらも、自分の目的地と払う金額が合っていないんですよね。
そしてもう1つ。
安いのに、高い単価の仕事がすぐ取れて、収入がどんどん上がる。
そんなスクールは、ないと思った方がいいです。
実際に連れて行ってくれる場所と、広告で言っていることが違うスクールもあります。
そこはしっかり見たうえで判断してください。
買った人と、教える側のミスマッチ。
これが、僕がいちばん起きてほしくないことです。
ブイプロについて気になることがあれば、ブイプロの評判・口コミに運営が答えるページに、悪い声も含めて運営が答えています。
ほかのスクールと比べる材料にもしてみてください。
この記事が、自分に合ったスクールと出会うきっかけになったら嬉しいです。
カズマル
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