動画編集者になるには?未経験から始める全手順を7年目が解説
動画編集者になるには、①準備(機材・ソフト・時間の確保)→②編集スキルの習得→③ポートフォリオ制作→④営業→⑤納品で信頼を積む→⑥単価を上げる、この6ステップを順番に進むだけです。資格も学歴も専門学校もいりません。要るのは、Premiere Proがストレスなく動くパソコンと、既存の動画を「完全再現」できるまで手を動かす時間。それだけです。
書いているのは、動画編集歴7年目の山田一真(やまだ かずま)です。2019年12月28日、届いたばかりのパソコンで動画編集を始めました。初案件の請求書は500円。作業時間で割ると時給200円台です。そこから安い教材を買い漁って独学し、映像制作の現場を2年以上経験して、動画編集スクール「ブイプロ」を運営する株式会社ブイストを設立しました。2025年8月に東証グロース上場企業グループへ株式を譲渡しています。
その7年で見てきた「うまくいく順番」と「つまずく場所」を、ブイプロ受講生の自己申告データ(延べ555件・実人数380名)と突き合わせて、全手順にまとめました。
この記事でわかること
- 動画編集者になるまでの全6ステップと、各フェーズの期間目安・到達点
- 最初に買うべきパソコン・ソフトの具体的なスペックと費用感
- 「何をどこまで学べば案件を取れるのか」の学習チェックリスト
- 初案件をどこで取るか(実データで見る獲得経路の内訳)
- 案件を取った人が、何ヶ月かかり、いくらの案件を取ったのか
- 未経験者が実際につまずいた場所(悩み469件の分類)と抜け方
- 独学とスクール、どちらを選ぶかの判断基準
結論|動画編集者になるための6ステップ全体像
まず全体地図です。この順番を入れ替えると、だいたい遠回りになります。特に多いのが「③ポートフォリオを飛ばして④営業に行く」と「④営業を飛ばして⑥単価アップを考える」の2つ。前者は返信が来ないし、後者はそもそも上げる元の単価がありません。
| ステップ | やること | 期間の目安 | 「次に進んでいい」判断基準 |
|---|---|---|---|
| ①準備 | 機材・ソフトの用意、可処分時間の棚卸し、目標の分解 | 1〜2週間 | 作業時間を「何時から何時まで」で固定できた |
| ②スキル習得 | Premiere Proの操作/カット・テロップ・音・演出の基礎/完全再現 | 1〜3ヶ月 | 参考動画を見て「同じものを作れる」と言える |
| ③ポートフォリオ | 狙うジャンルに合わせた自主制作を2〜3本 | 2週間〜2ヶ月 | 全カット・全テロップの「なぜ」を説明できる |
| ④営業 | クラウドソーシング・求人媒体などに経路を絞って応募 | 2週間〜3ヶ月 | 初回の受注、または返信が来る状態まで到達 |
| ⑤納品 | 即レス・指示書遵守・進捗共有・修正対応で信頼を作る | 初案件〜 | 同じクライアントから2本目の依頼が来た |
| ⑥単価アップ | 継続契約・上流工程・高単価ジャンルへ拡張 | 受注後3ヶ月〜 | 作業単価でなく「役割」で見積もりを出せる |
期間に幅があるのは、可処分時間の差がそのまま出るからです。1日2時間と6時間では3倍違います。ただ、いきなり生活を変えると3日で終わります。ここは受講生を見ていて何度も思います。「昨日の自分よりあと5分」の積み上げのほうが、結果的に速く到達します。
前提|2026年の動画編集市場をどう見るか
「動画編集はもうオワコンでは?」という質問を毎週のように受けます。僕の見立ては「二極化した」です。楽して稼げる時代ではないし、終わった市場でもない。中身が変わっただけです。
下がり続けているのは「単純作業」の単価です。えー・あー消し、聞こえたままの文字起こしテロップ、なんとなくのBGM、配布テンプレのドラッグ&ドロップ。供給が爆発的に増えました。同じラーメン屋が名前だけ違って10軒並んでいたら、選ばれるのは安い店ですよね。一方で上がっているのは、画面デザイン力・クライアントワーク力・営業力の3つを持つ層の単価です。予算が大きく、成果への責任があり、作れる人が少ない。この条件がそろった領域は代替されにくい。
始める側への朗報もあります。他の職人業と比べて、動画編集は修行期間が極端に短い職種です。寿司職人なら卵焼きだけで何年、という世界ですが、動画編集は数ヶ月の集中で「発注に耐える品質」の入り口には立てます。ただ、「ショート特化」「AI特化」への逃げはおすすめしません。ショートは作業時間が短くなるだけで技術の伸びが小さいし、AIは元の実務力がないまま覚えても「AIを使った単純作業」になるだけです。座席を変えても、現状は変わらないんですよね。
ステップ①|始める前に用意するもの(機材・ソフト・費用)
最初の相談で一番多いのが「今のパソコンでできますか?」です。書き出しに何時間もかかる環境は、挫折の最大要因です。ここは削らないでください。中古で無理にケチると、結局買い直します。必要経費と割り切る場所です。
| 項目 | 目安 | 補足 |
|---|---|---|
| OS | WindowsでもMacでも可 | 相談相手が多いほうを選ぶのも手 |
| CPU | Core i7 第8世代以上、または同等以上 | ここが低いとプレビューが止まり、学習速度が落ちる |
| メモリ | 16GB以上 | 8GBだとPremiere+ブラウザ+Photoshopで詰まる |
| ストレージ | SSD 1TB | 動画素材は重い。外付けSSDでの補完も可 |
| 編集ソフト | Adobe Premiere Pro(コンプリートプラン推奨) | 案件の指定がPremiereのことが多い。Photoshopも同梱される |
| ヘッドホン | モニター用途のもの | 音量バランスは初心者ミスの筆頭。安いスピーカーで判断しない |
| 通信環境 | 安定した固定回線 | 数GBの素材受け渡しが日常。遅いと納期に直撃する |
| その他 | Googleアカウント/チャットツール/請求書サービス | 納品・連絡・請求の3点は初案件前に整えておく |
費用はパソコンが最も大きく、次にソフトの月額が継続的にかかります。副業として始める場合に、開始前どこまで揃え何を確認すべきかは動画編集を副業で始める前のチェックリストにまとめてあります。着手前に目を通しておくと、無駄な出費と手戻りが減ります。
時間の確保が、実は機材より重要
準備段階でもう一つやってほしいのが、1日の行動を30分単位で書き出すことです。「時間がない」は本当のことが多いんですが、書き出すとほぼ全員に1〜2時間の余白が見つかります。通勤、昼休み、寝る前のスマホ。ここを固定枠に変えられるかで、この後の3ヶ月が決まります。
目標も分解します。「3ヶ月後に初案件」→「今月中にポートフォリオ1本」→「今週テロップ課題を3本」→「明日、参考動画を1本トレースする」。ドミノは小さく、密に置くほど倒れます。
ステップ②|編集スキルを習得する(何をどこまで)
スキル習得の本質は一言です。「クオリティの高い既存動画を、完全に再現できること」。オリジナリティは要りません。発注される仕事の大半は「この動画と同じトンマナで作ってください」という依頼だからです。完全再現ができれば、理論上どんな案件にも対応できます。
ここでいう完全再現は、雰囲気が似ている、ではありません。1ミリ・1フレーム・カラーコードまで合わせるという意味です。劣化コピーは、そのまま実力のなさの証明になります。
| 領域 | 身につける内容 | 「できた」と言える基準 |
|---|---|---|
| ソフト操作 | ショートカット主体の編集、シーケンス管理、書き出し設定 | 10分尺のカットで手が止まらない |
| カット | テンポ設計、波形を見た編集点の決定、クリック音を出さない処理 | 「間」を切りすぎず、情報量が上がっている |
| テロップ | 太ゴシック+濃淡交互の基本形、位置の統一、意訳する日本語力 | 冗長な口語を言い切りに直せる。位置ズレゼロ |
| 音 | 音量バランス(0〜-6dB目安)、SEの事前調整、BGMのBPM選び | ヘッドホンで通し見して耳が痛くならない |
| 画像・演出 | 画像挿入の意図、アニメーションによる離脱防止、世界観の統一 | 「なぜこの演出か」を演出ごとに説明できる |
| デザイン | Photoshopでのサムネ制作、色の選定理由、強調は1つに絞る | 参考1枚から統一感を移植できる |
| 実務作法 | マニュアルの読解と遵守、誤字脱字ゼロ、表記統一 | 書き出し前2回・後1回の見直しが習慣化 |
参考にする動画の選び方
トレース対象は、YouTubeの「よくある編集」よりテレビ番組を強く推奨します。バラエティ番組は、テロップの入れどころ、音の当て方、カットのテンポが桁違いに練られています。しかも定番のビジネス系YouTuber風ポートフォリオは飽和しているので、差別化の観点でも有利です。
やり方は、気になった画面のスクリーンショットを30枚ためるところから。集めたら「なぜこの色か」「なぜこの位置か」を自分の言葉で書く。この言語化の量が、後の単価に直結します。
僕が初めて1本5万円の案件を納品して継続をもらったときも、やったのはこれでした。参考動画を少なくとも40回から50回は見て、スクショも撮っています。センスの話ではなく、単純に見た回数の話です。
離脱の原因は、ほとんど「音」
初心者の動画で最も多いミスは音量バランスです。BGMが大きい、効果音でビクッとする、リップノイズが残っている。ここを外すと、他がどれだけ良くても評価されません。効果音は-15dB前後に調整して命名済みでストックし、毎回同じ基準で使えるようにすると安定します。
ステップ③|ポートフォリオを作る
ポートフォリオは「作品集」ではなく「営業ツール」です。狙う案件と親和性がなければ、どれだけ凝っていても効果はありません。ゆっくり解説の案件に応募するのにビジネス系の映像を出しても、判断材料になりませんよね。作るべきは次の3つです。
- 狙うジャンルの完全再現:募集の多いジャンルを1つ決め、その代表的な動画を再現する
- 相手専用の「制作イメージ」:応募先の既存動画のビフォーアフター。実績がない段階では、これが実績の代わりになります
- 説明できる根拠:全カット・全テロップの「なぜ」。自分の1本で10時間語れるか
よくある失敗が、「なんとなくカッコいい編集」を目指して迷走することです。判断基準は常に一つ、「発注者がこれを見て、自分のチャンネルを任せたいと思うか」。かっこよさではなく、再現性と信頼感を見せます。
ステップ④|営業して初案件を取る
ここが最大の関門で、多くの人が「スキルがまだ足りないから」と先送りにする場所です。でも営業は、相手の悩みを解決する方法を教えてあげる行為です。悪いことでも、迷惑なことでもありません。
実データ|みんなどこで初案件を取っているか
受講生が「取れた案件をどこ経由で取ったか」を回答した延べ270件の内訳です(複数選択)。
| 獲得経路 | 件数(延べ270件) | 構成比 |
|---|---|---|
| クラウドワークス | 76件 | 28.1% |
| 知人・既存クライアントからの紹介 | 56件 | 20.7% |
| コミュニティ経由 | 49件 | 18.1% |
| X(旧Twitter) | 26件 | 9.6% |
| スクール内の案件募集 | 24件 | 8.9% |
| ランサーズ | 18件 | 6.7% |
| 企業へのメール営業 | 12件 | 4.4% |
| 求人媒体 | 9件 | 3.3% |
上位3つ(クラウドソーシング・紹介・コミュニティ)で約67%を占めます。最初の1件は、特殊なテクニックで取れているわけじゃないんですよね。「人が集まっている場所に、まともな営業文を持って行く」。それだけです。
初案件までの経路の選び方
経路は1〜2本に絞ってください。全部やろうとすると中途半端になって、改善点が見えなくなります。
- クラウドワークス/ランサーズ:実務の練習場。単価は低めですが、納品フローと発注者とのやり取りを学べます。1日3〜5件の応募で受注率30%を狙う
- 求人媒体(Wantedly等):応募ボタンを押すだけで、需要が顕在化した企業と会えます。1日20件応募して返信率10〜20%が目安。エントリー0人の募集は狙い目
- 企業へのメール営業:単価は最も上がりますが、サービス設計と資料が必要。上の2つで実務経験を積んでからで間に合います
営業文で外してはいけない5点
- 本名で名乗る:ニックネームだけは、名乗っていないのと同じです
- 募集要項に答える:要項を読まずに送ったテンプレは、その場で落とされます
- 謙虚さと誠実さ:初心者同士では技術に大差がない。人柄で採用する発注者は多い
- 改行して読みやすく:びっしり詰まった文面は「相手の立場に立てない人」と判定されます
- 約束を数字で言い切る:「30分以内に返信します」「納期の1日前に納品します」。言ったら守る
逆に効果がないのが「視聴維持率を上げます」というアピールです。編集だけで維持率を上げるのはほぼ不可能ですし、発注者側もそれを知っています。
営業の具体的な手順、返信率が上がらないときの切り分け方、高単価に届く応用の型は動画編集の仕事の取り方で詳しく解説しています。応募を始めたタイミングで読むと効果的です。
ステップ⑤|納品で信頼を積み上げる
案件が取れた時点はゴールじゃありません。「案件が取れた=信頼を得た」ではなく、獲得後こそ信頼の勝負です。発注する側として100人規模のチームを回してきましたが、依頼を続けたくなる編集者とそうでない編集者の差は、技術より作法にありました。初案件から徹底してほしいのは次の5点です。
| 項目 | やること | なぜ効くか |
|---|---|---|
| 即レス | 完璧な返事でなく一次返信を先に。「出先なので19時に返します」でよい | 初心者が最初に出せる価値は、相手の脳内タスクの即消化だから |
| 指示書遵守 | 編集の前・中・後にマニュアルを3回読む | 指示と違うものが上がる瞬間が、発注者が最も絶望する瞬間だから |
| 納期 | 守って0点、遅れてマイナス、前倒しでプラス | 納期は評価項目ではなく前提条件だから |
| 進捗共有 | 冒頭30秒→2割→半分→完成の4回。「返信不要」を付けて送る | 「進捗どうですか?」と言わせた時点で手のかかる人に分類されるから |
| 結論ファースト | 冒頭に【質問】【共有・返信不要】を付ける | 相手は複数案件を同時に見ている。読む前に用件が分かる必要がある |
指示書のところは、僕自身が発注側で恥をかいています。以前、まったく指示書が読めない編集者に出くわして「はぁ?」と腹が立ったんですが、指示書のどこが悪いのかを考えて書き直したら、途端に修正がほぼ無くなったんです。読めないほうも悪いけど、結局僕が悪かった。だからこそ言えます。指示書を3回読む編集者は、それだけで上位に入ります。
提出前の最終チェック
提出直前に必ず確認したいのがリンクが見られる状態かです。YouTubeもGoogleドライブもアップ直後は処理が終わっておらず再生できません。閲覧権限の設定漏れも頻出します。一度深呼吸して、自分で別ブラウザから開く。これだけで初回の印象事故が防げます。
共有の方法そのものにも落とし穴があります。僕は駆け出しのころ、完成動画をYouTubeの限定公開で見せたら、クライアントから「やめてください。後の本投稿の動画が転載とみなされたことがあります」と教えていただきました。良かれと思った手順が事故になる。渡し方まで確認してください。
修正が来たら、それは歓迎すべきものです。全件リスト化して潰し、直し漏れをゼロにする。指摘内容は「セルフマニュアル」としてストックして、同じミスを二度としない。この積み上げが次の依頼と単価を作ります。
ステップ⑥|単価を上げる・仕事を広げる
単価が上がらない人の共通点は、「言われたことを、言われた通りにやるだけ」で止まっていることです。レールが敷かれた作業では、出せる価値が「速さ」と「正確さ」しかありません。そこに競合が殺到すれば、価格でしか勝負できなくなります。単価を上げる方向は、大きく3つです。
- 上流に上がる:商流は広告主→広告代理店→映像制作会社→ディレクター→作業者と流れ、各層でマージンが抜かれた結果があなたに届く単価です。指示書作成から自分でやる、営業を自分でやる。それだけで手取りが変わります
- 役割を広げる:編集だけでなく、サムネイル、企画、台本、撮影、投稿代行までセットで巻き取る。「丸ごと任せられる人」の価値は高い
- ジャンルを変える:ビジネス目的のYouTube、広告動画など、予算が大きく成果責任のある領域に移る
単価交渉にも作法があります。「言われた通りに納品して、さらにこういうこともしました」というギブを積んでからです。何も積まずに値上げを要求すると、関係が終わります。逆に、事前に聞いていない追加修正には強気に相談して構いません。
実データ|どれくらいの期間で、いくらの案件を取っているか
ここからは、ブイプロ受講生の自己申告アンケート(延べ555件・実人数380名)の集計です。「未経験からのリアルな分布」として参考にしてください。
成果までにかかった期間(n=340)
| 受講開始からの期間 | 構成比 |
|---|---|
| 3ヶ月以内 | 23% |
| 4〜6ヶ月 | 24% |
| 7〜12ヶ月 | 29% |
| 1年以上 | 24% |
読み取れることは2つ。約45%が半年以内に成果報告に至っている一方で、半数以上は半年以上かかっていることです。1年かけて到達している人が4人に1人いる。この事実のほうが、始める人には安心材料だと思っています。遅いのではなく、それが標準的なペースの一つです。
取れた案件の単価(n=263)
| 1案件あたりの単価 | 構成比 |
|---|---|
| 1万円未満 | 39% |
| 1万〜3万円 | 37% |
| 3万〜5万円 | 11% |
| 5万〜10万円 | 7% |
| 10万〜30万円 | 4% |
| 30万円以上 | 2% |
約4割が1万円未満。つまり多くの人は低単価案件からスタートしています。この層は「稼ぐ場所」ではなく「実務を練習する場所」と割り切るのが正解です。一方で1万円以上が全体の約6割、3万円以上も2割強あります。最初の単価が、そのまま天井になるわけではありません。
未経験者がつまずく12のポイント
受講生から寄せられた悩み469件の分類です。つまずきは個人の弱さではなく、フェーズごとに決まった場所で起きます。今どこで止まっているかの特定に使ってください。
| つまずきの種類 | 件数 | 抜け方 |
|---|---|---|
| スキル習得の難しさ | 82 | 「上手くなる」でなく「この1本を完全再現する」に目標を置き換える |
| 自信がない・自己肯定感の低さ | 80 | 他人の完成品と自分の途中経過を比べない。比較対象は昨日の自分 |
| 進捗の停滞・挫折しかけ | 79 | 1日の最低ラインを5分に下げてでも、連続を切らさない |
| 収入・単価への不安 | 43 | 低単価期を「練習期間」と期限つきで定義する |
| 時間がない・本業や家庭との両立 | 41 | 30分単位で行動を書き出し、固定の作業枠を1つ作る |
| 案件獲得・営業への不安 | 40 | 返信率が低ければ営業文、受注率が低ければ制作物を疑う |
| スクール・学習環境への不満 | 30 | 情報源を1つに絞る。教材を混ぜると我流になって迷子になる |
| 孤独・モチベーション維持 | 19 | 進捗を人が見ている場所に出す。日報でも投稿でもよい |
| 体調・健康問題 | 17 | 作業量でなく作業時間帯を固定する。詰め込みは中断リスクが高い |
| クライアント対応・実務の悩み | 17 | 「どうすれば?」でなく「①②③のどれですか」と閉じた質問で聞く |
| AI時代・業界の将来への不安 | 10 | 置き換わりにくいのは思考と対人。デザイン力・提案力に投資する |
| 年齢への不安 | 7 | 発注者が見るのは納品物と作法。年齢は選考項目に入っていない |
上位3つ(スキル習得・自信のなさ・停滞)で全体の約半分を占めます。つまり多くの人が脱落するのは営業の前、ステップ②のスキル習得期です。
独学かスクールか|判断基準
独学でいけるかと聞かれたら、「いけます。ただし条件があります」と答えます。僕自身、安い教材を買い漁って独学から始めました。ブイプロの講師にも、残業続きの会社員生活の中で「1日1チュートリアル」を180日間続けてやり切った人がいます。ただ本人も「背水の陣だったからできた。そこまで追い込む必要はない」と言っています。
| 条件 | 独学向き | スクール等の環境向き |
|---|---|---|
| フィードバック | 制作物の問題点を自力で特定できる | 何が悪いか分からず手が止まる |
| 継続力 | 締切がなくても毎日手を動かせる | 一人だと3日で止まった経験がある |
| 情報の取捨選択 | 無料情報から取捨選択できる | 情報が多すぎて我流が混ざる自覚がある |
| 営業 | 自分で応募して改善を回せる | 案件の探し方から分からない |
| 時間 | 時間はあるがお金をかけたくない | 時間が限られ、遠回りを減らしたい |
どちらが正しいということはなくて、自分の性質と使える時間で決めるものです。ただスクールを検討するなら、料金だけで選ぶと後悔しやすい。カリキュラムの到達点、添削の回数と質、営業支援の有無、卒業後の案件接点。この4点は必ず確認してください。比較の観点と質問リストは動画編集スクールの選び方にまとめています。
なおブイプロ「ブイプロ」でも、カリキュラム・料金構造・受講生の実データを公開したうえで無料の相談の場を用意しています。独学か環境かを整理したい方はブイプロの無料相談・詳細はこちらをご確認ください。
よくある質問
Q1. 動画編集者になるまで、何ヶ月かかりますか?
ブイプロ受講生の自己申告データ(n=340)では、3ヶ月以内が23%、4〜6ヶ月が24%、7〜12ヶ月が29%、1年以上が24%でした。可処分時間で大きく変わるため、「1日に何時間使えるか」から逆算するのが現実的です。3ヶ月で結果が出なくても、それは標準の範囲内です。
Q2. パソコンは新しく買う必要がありますか?
今のパソコンでプレビューが止まらず、10分尺の書き出しが現実的な時間で終わるなら、そのまま始めて構いません。目安はCore i7 第8世代以上・メモリ16GB・SSD 1TB。大きく下回る場合は学習速度が落ちて挫折リスクが上がるため、買い替えを検討してください。
Q3. 完全未経験でも仕事は取れますか?
取れている人はいます。獲得経路の上位3つはクラウドワークス(28.1%)、紹介(20.7%)、コミュニティ(18.1%)で、いずれも実績の有無より「応募先に合ったポートフォリオ」と「まともな営業文」で判断される場所です。ただし最初の案件は1万円未満が約4割で、いきなり高単価にはなりません。
Q4. 年齢が高くても大丈夫ですか?
寄せられた悩み469件のうち、年齢への不安は7件と最も少ない分類でした。発注者が見るのは納品物の品質と、連絡・納期・修正対応といった作法です。むしろ社会人経験が長い方は、報連相やビジネスメールの作法が身についている分、実務面で有利に働きます。
Q5. 資格や専門学校は必要ですか?
必要ありません。動画編集に業務独占資格は存在せず、発注時に資格の提示を求められることもまずありません。判断材料になるのはポートフォリオです。資格取得に時間を使うより、参考動画を1本完全再現するほうが、案件獲得への距離は近いです。
Q6. 独学だけで案件獲得までいけますか?
可能です。ただし悩み469件の上位3つ「スキル習得の難しさ」「自信のなさ」「進捗の停滞」で全体の約半分を占め、多くの人が営業の前段階でつまずいています。独学が向くのは、制作物の問題点を自力で特定でき、締切がなくても手を動かし続けられる人です。当てはまらない場合は、フィードバックをもらえる環境を検討したほうが遠回りが減ります。
まとめ|明日から何をするか
動画編集者になる道筋は、①準備→②スキル習得→③ポートフォリオ→④営業→⑤納品→⑥単価アップの6ステップ。成功ルートほど、無駄がなくてシンプルです。
明日やることは1つで構いません。参考にしたい動画を1本決めて、気になった画面のスクリーンショットを撮ること。そこから「なぜこの色か」「なぜこの位置か」を書き出す。7年目の今も、僕が一番大事だと思っている作業です。
そして、他人の完成形と自分の途中経過を比べないでください。比較対象は昨日の自分だけです。あと5分。それを毎日続けられた人が、半年後にこの記事の「実データ」の側に立っています。
※本記事で紹介したデータは受講生の自己申告アンケートに基づくものであり、成果を保証するものではありません。
🎁特別なお知らせ🎁
僕は母の重い病気を救いたいと思い、動画編集を始めました。
編集の基礎スキルしかないまま現場に出て、運良く仕事が取れたものの、納期までに編集ができず、クライアントに迷惑をかけて疲弊しました。
クライアントにも迷惑をかけて、ブラックリスト入りしたこともあります。
僕と同じ経験をする人を減らして、現場で重宝される動画編集者を増やしたいと思い、現場で本当に役立つ発信を日々行なっています。
現場で重宝される動画編集者を増やすプロジェクトの一つとして、累計1600人が受け取った「AI×動画編集 全自動化パック」をプレゼントします。

このパックには5つの特典が付属しています!
特典①「動画編集フルオートメーション講座」
編集速度2倍・クオリティ3倍・単価5倍を実現する方法を体系的に解説した動画講座。AIを正しく使うための編集スキルからAI自動化の実務フローまで全部入り。
特典②「カット・テロップ自動化ツール」
作業時間80%削減。今カットとテロップに使っている時間の大半が消えます。その時間を演出やクオリティアップに回せたら納品物がどう変わるか、想像してみてください。
特典③「アニメーション自動生成AI」
Premiereのプリセットでは絶対に作れなかったレベルのテロップアニメーションが、プロンプトを打つだけで出てくる。
特典④「高品質図解自動生成AI」
プロンプト1行でプロのデザイナーが作ったような図解が出てくる。編集時間を1/5に。
特典⑤「デザイン生成プロンプト」
サムネ・テロップベース・右上テロップ、実際にクライアントワークで使っているプロンプトをそのまま渡します。
受け取り方法は、以下のリンクからLINE登録を行なうと、配布されます。
P.S. 7年前の疲弊する前に欲しかった…
