動画編集の高単価プランの作り方|企業の公開動画からニーズを読み、自分の手札をパックにする方法

動画編集の高単価案件を取りたい人に向けて、「売れるサービス(プラン)」の作り方を話します。
高単価の案件って、どこで募集されていると思いますか?
クラウドソーシングや求人サイトを毎日見ていても、
なかなか見つからない。
そう感じている人は多い気がします。
先に少しだけ言うと、
高単価の案件は、市場に募集として出ていないことが多いです。
じゃあどうしているのか。
この記事では、上の動画で話した中身を、文章で整理しました。
高単価の案件は「応募する」より「自分で作って売る」
募集されている案件に応募する。
これは動画編集者の仕事の取り方として、いちばん分かりやすい形です。
ただ、高単価で仕事を受けている人を見ていると、
募集に応募しているというより、
自分で高単価で売れるサービスを作って、それを売っている
パターンが実は多かったりします。
「私、動画制作できます」
「代わりに動画を作ります」
こういう営業だと、相手からすると何を頼めるのかが見えません。
そうではなくて、
「こういうプランを持っています」
と、中身と値段がはっきりしたサービスを持って会いに行く。
この差が大きいなと思っています。
ここからは、そのサービスの作り方を5つのステップで話します。
営業のやり方そのものよりも、
「何を売るのか」をどう決めるかに重心を置いて読んでもらえたら嬉しいです。
ステップ1:すでに「刺さった動画」を見て、ニーズを知る
サービスを作るときに、最初に必要なのは市場のニーズを理解することです。
動画を売る相手は、本当にいろいろです。
フリーランスの人もいれば、大手の企業もある。
代理店もあれば、いろんな業種・業態の会社もある。
それぞれの会社が、どんな悩みを、動画でどう解決したいのか。
ここが分からないと、刺さるプランは作れません。
でも正直、個人で頑張っている僕やあなたが、
企業に直接「動画の悩みは何ですか?」と聞いて回るのは難しい。
想像だけで理解するのも、めちゃくちゃ難しいことだと思います。
じゃあどうするか。
すでにニーズに刺さった動画を見ればいいんです。
誰かが提案して、企業がお金を払って作った動画。
それはもう公開されています。
YouTubeにも、会社のホームページにも。
見てほしい「刺さり済み」の動画の例
- 採用動画
- インタビュー動画
- eラーニングの動画
- 会社紹介動画
- サービス紹介動画
これらは全部、ニーズがあったから作られて、世に出ている動画です。
刺さったから、動画になっている。
なので、まずはたくさん見てください。
見るときは
「この動画、なんで作ったんだろう?」
と考えながら見るのがポイントです。
自分でインタビューして回らなくても、ニーズはかなり見えてきます。
ステップ2:自分の「手札」を組み合わせてパックにする
次は、プラン化です。
あなたは動画編集者として、どんな手札を持っていますか?
テロップが入れられる。
テロップの下に敷くベースのデザインも作れる。
効果音を全部自分で選んで入れられる。
フリー素材を使える。
撮影ができる。
インタビューができる。
ナレーションが入れられる。
実は、人によって持っている手札は細かく違います。
その手札を組み合わせて、1つのプランにまとめるのが2つ目のステップです。
ここで大事なのは、
ステップ1で見たニーズに刺さる形でプランを作ることです。
例えば、YouTubeを見ていて採用動画がたくさん上がっていると気づいたとします。
ということは、企業の中に
「採用を動画で効率化したい」
「採用のために動画でPRしたい」
というニーズがある、と読めます。
そのうえで、自分の手札に
撮影ができる、採用動画の台本も書ける、
というものがあるなら、
「採用動画一括請負パック」が作れるわけです。
採用動画でなくても大丈夫です。
LP(ランディングページ)用の動画の制作パックでもいいし、
ビジネス系YouTubeのトーク編集パックでもいい。
企業のニーズを理解したうえで、自分の手札をパックにする。
まずこれを作ることが大事です。
ステップ3:いつ・どこに・どうやって届けるかを決める
プランができたら、次は
いつ、どこに、どんな方法でアプローチするのかを考えます。
採用動画のパックで考えてみます。
まず「いつ」。
企業が採用動画を使いたいのは、学生の就職活動が盛んになる時期ですよね。
そのときには、もう動画ができていないといけない。
だとすると、その数か月前から営業を始めて、制作の相談をしておいたほうがいいんじゃないか。
こんなふうに仮説が立ちます。
次に「どこに」。
誰でも名前を知っているような大企業が、個人に採用動画を任せるかというと、ちょっと難しそうですよね。
そうなると、個人にも依頼してくれそうな会社はどこか。
代理店なのか、急成長しているスタートアップやベンチャー企業なのか。
こうやって、ターゲットをどんどん絞っていけます。
最後に「どうやって」。
スタートアップは忙しいから、電話をしても相手にしてもらえないかもしれない。
それなら、営業メールを間隔をあけて何通か送るほうがいいんじゃないか。
じゃあメールでアポを取りにいこう。
こんな感じで、アプローチの方法も決まっていきます。
ここで言いたいのは、
正解を探すより、自分で仮説を立てて試すことです。
X(旧Twitter)でも、クラウドソーシングでも、企業へのメールでも構いません。
作ったプランを届けるのに合う方法を、自分で考えてみてください。
ステップ4・5:プランを資料にして、届ける数を増やす
届け方が決まったら、プランの概要をまとめた提案資料を作ります。
PowerPoint、Googleスライド、Canvaあたりがおすすめです。
資料に入れるのは、例えばこんなことです。
提案資料にまとめること
- 自分たちのサービス(プラン)の紹介
- その動画を作ると、相手にどんなメリットがあるか
- 自分に任せると、どんな付加価値があるか(値段・スピード・ミスの少なさなど)
この資料ができると、それがカンペ代わりになります。
オンラインで企業にプレゼンするときも、話す順番に迷わなくなります。
そして最後のステップ5は、もうやるだけです。
どこに、どうやってアプローチするかは決まっているので、届ける数を増やしていく。
アポが取れたら、ZoomやGoogle Meetで話す時間をもらって、
ステップ4で作った資料を画面共有します。
「こういうプランを持っています。
3か月後には採用動画を作らないといけない時期かなと思うので、
ぜひそちらをお任せいただけないでしょうか」
話す中身は、これくらいシンプルで大丈夫です。
ステップ1から4までは、集中して取り組めば1週間くらいで形になると思います。
最初のプランは小さくていい
ここまで読んで、
「いきなり高い値段のプランなんて作れない」
と思った人もいるかもしれません。
動画の中でも話したんですが、初心者の人は、最初から高い値段のプランでなくて大丈夫です。
小さな金額のプランからでいい。
大事なのは値段よりも、
自分の持っている手札からパッケージを作って売る、という形を一度やってみることです。
この形が取れると、
「動画制作できます」という雑な営業から、
相手のニーズに合わせた質の高い営業に近づいていきます。
そして、動画制作だけでなく、営業の力も一緒に身についていく。
個人で仕事を取っていく力そのものが育っていく気がします。
サービスの作り方 5ステップのまとめ
- ステップ1:すでにニーズに刺さった動画をたくさん見る
- ステップ2:自分の手札を掛け合わせて、1つのプランにまとめる
- ステップ3:いつ・どこに・どうやってアプローチするかを決める
- ステップ4:サービスを紹介する提案資料を作る
- ステップ5:アプローチの数を増やし、資料を見せて提案する
あなたの手札は、いま何枚ありますか?
そして、それを組み合わせたら、どんな会社のどんな悩みに届きそうでしょうか。
営業のやり方を考える前に、何を売るのかを決める。
僕自身も、ここを飛ばしてしまいそうになるときがあるので、自戒を込めて書きました。
運営しているスクールや僕たちの考え方については、ブイプロの評判・口コミ|悪い評判にも運営が全部答えますにもまとめています。
この記事が、自分だけのプランを作る最初のきっかけになったら嬉しいです。
カズマル
記事で話した「手札を組み合わせてプランにする」ときに、編集の作業そのものを軽くできるよう、AIで手を速くする道具と手順を無料のパックにまとめています。
🎁特別なお知らせ🎁
僕は母の重い病気を救いたいと思い、動画編集を始めました。
編集の基礎スキルしかないまま現場に出て、運良く仕事が取れたものの、納期までに編集ができず、クライアントに迷惑をかけて疲弊しました。
クライアントにも迷惑をかけて、ブラックリスト入りしたこともあります。
僕と同じ経験をする人を減らして、現場で重宝される動画編集者を増やしたいと思い、現場で本当に役立つ発信を日々行なっています。
現場で重宝される動画編集者を増やすプロジェクトの一つとして、累計1600人が受け取った「AI×動画編集 全自動化パック」をプレゼントします。

このパックには5つの特典が付属しています!
特典①「動画編集フルオートメーション講座」
編集速度2倍・クオリティ3倍・単価5倍を実現する方法を体系的に解説した動画講座。AIを正しく使うための編集スキルからAI自動化の実務フローまで全部入り。
特典②「カット・テロップ自動化ツール」
作業時間80%削減。今カットとテロップに使っている時間の大半が消えます。その時間を演出やクオリティアップに回せたら納品物がどう変わるか、想像してみてください。
特典③「アニメーション自動生成AI」
Premiereのプリセットでは絶対に作れなかったレベルのテロップアニメーションが、プロンプトを打つだけで出てくる。
特典④「高品質図解自動生成AI」
プロンプト1行でプロのデザイナーが作ったような図解が出てくる。編集時間を1/5に。
特典⑤「デザイン生成プロンプト」
サムネ・テロップベース・右上テロップ、実際にクライアントワークで使っているプロンプトをそのまま渡します。
受け取り方法は、以下のリンクからLINE登録を行なうと、配布されます。
P.S. 7年前の疲弊する前に欲しかった…
