ホーム > ブログ > 動画編集者のGenspark活用ガイド|AI課金を1本にまとめる使い方と3つの落とし穴

動画編集者のGenspark活用ガイド|AI課金を1本にまとめる使い方と3つの落とし穴

公開日: 2026年10月3日 最終更新: 2026年10月9日 執筆: 山田一真(カズマル)|株式会社ブイスト代表

ChatGPTに課金して、Claudeにも課金して、Geminiにも、画像生成にも、スライドのツールにも。
気づいたら、AIの料金だけで毎月けっこうな額になっている。

この記事は、そんな動画編集者に向けて書いています。

先に結論を言うと、AIへの課金は、Genspark(ジェンスパーク)1本にまとめてもいいかもしれません。
僕は研究のために主要なAIに一通り課金しているんですが、Gensparkを入れてから、ほかのAIをほとんど開かなくなりました。

上の動画で話した内容を、文章で整理しました。
何ができるのか、どこに落とし穴があるのか、動画編集の仕事のどこに使えばいいのか。
この順番で書いていきます。

AIに仕事を奪われる前に、AIにお金を奪われていないか

動画編集者のAIまわりって、こんな状態になっていませんか?

台本はChatGPT。
自動化のスクリプトはClaude Code。
議事録は自分で文字起こし。
BGMはフリー素材サイトで毎回探す。

ツールを切り替えて、ログインして、使い方を思い出して。
AIで仕事を楽にするはずが、AIのせいで忙しくなっている。
そんな人、多い気がします。

動画では、ChatGPT・Claude・Gemini・画像生成・スライド生成にそれぞれ課金した例を並べました。
撮影した時点の料金で計算すると、合計は月1万3500円くらいです。

しかも、これは全部自己負担です。
クライアントに「今回の編集で使ったAIの料金も請求します」とは、なかなか言えないですよね。
交通費みたいなノリでは出してもらえない。

だから、AIに仕事を奪われる前に、AIにお金を奪われている。
そういう動画編集者が、けっこういるんじゃないかなと思っています。

これを防ごう、というのがGensparkの話です。
動画を撮った時点では、Gensparkは月4000円ほどで、ここに並べたことがほぼ1つで済みました。

Gensparkは「手を動かすAI」。中に主要なAIが入っている

初めての人のために、一言で説明します。

Gensparkは、指示を出すと、計画を立てて実行まで全部やってくれるAIエージェントです。

ChatGPTやClaudeが「指示に答えるAI」だとすると、
Gensparkは「指示されたら、自分で手を動かすAI」。

そしてもう1つ大きいのが、Gensparkの中で、ChatGPT・Claude・Geminiの新しいモデルや、画像生成のモデルが選べることです。
Gensparkに課金するだけで、それぞれを中で使い分けられます。

最近、AIに詳しい人に「1つしか課金できないなら何にする?」と聞くと、Gensparkと答える人が多いです。
汎用性が高いからだと思います。

動画編集者が触っておきたいGensparkの機能

動画では、実際の画面を見せながら順番に紹介しました。
ここでは主なものをまとめます。

スーパーエージェント

チャットの画面で、使うモデルを選べます。
動画では、ClaudeのOpusを選んで話しかけていました。
今までClaudeでやっていたやり取りを、ここでそのままできるということです。

AIスライド

スライドを作るAIです。
Gensparkがいちばん強みにしているところだと思います。
うちは自分たちのスライドのデザインを登録していて、そのデザインに沿ってスライドを作らせています。

AIデベロッパー

簡単に言うと、Claude Codeのような開発の機能です。
モデルを選んで「動画編集を自動化するAIを作りたい」と話しかけると、どんな自動化を考えているのか、向こうからインタビューが始まります。
答えていけば、自分だけの動画編集AIを作らせることもできます。

AIデザイナー・AI画像生成

動画では、試しにPremiere Proのロゴを使ったグッズ案を頼んでみました。
かなり適当な頼み方だったんですが、パソコングッズや水筒、Tシャツ、パーカーの画像がちゃんと出てきました。

画像生成では、ChatGPTの新しい画像生成モデルやナノバナナも選べます。
僕はチャンネルのサムネイル案やロゴの下書きにも使っています。

AI議事録(ミーティングノーツ)

Zoomのときにボタンを押しておくと、パソコンから出る音声も、自分の声も拾って、議事録にしてくれます。
動画の撮影中も裏で回していて、撮り終わったら話した内容が要約になっていました。
PDFで保存したり、そのままコピーしたりもできます。

ほかにも、オリジナルのBGMを作る機能や、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートを操作する機能もあります。

知らずに入ると損をする、3つの落とし穴

ここまで良いことばかり書きましたが、落とし穴もあります。

Gensparkの3つの落とし穴

  • 動画生成と音楽生成は、クレジットを一気に使う。1曲作ったらその日はもう使えない、ということも起こる
  • 無料プランもあるが、使える量はほんの少し。本気で使うなら有料プランが前提になる
  • ChatGPTやClaudeの「頭脳」は使えるが、それぞれ独自の機能(ChatGPTのキャンバスやディープリサーチ、Claudeのコワークなど)は使えない

3つ目は、仕組みを知ると納得できます。
Gensparkは、各社のAIの「脳みそ」だけを持ってきている。
だから、この料金でいろいろなモデルが使えるんだと思います。

音楽や動画の生成をがっつりやりたい人は、Gensparkだけだと足りなくなる可能性があります。
Claudeの専門的な機能をしっかり使いたい人も、Claudeに直接課金した方がいいかもしれません。

自分がAIで何をしたいのか。
そこを決めてから選ぶのがいいなと。

動画編集の仕事の、どこに使えばいいか

ここが本題です。
たくさんある機能を、動画編集の業務のどこに当てるか。
僕のおすすめはこの4つです。

動画編集の業務での使いどころ

  • 画像生成 → サムネイル。ChatGPTの画像生成モデルで、質の高いサムネが作れる
  • シート機能 → 案件管理の自動化と、請求書の作成
  • AIスライド → 提案書・企画書など、お客様に出す資料
  • AIチャット → Gensparkの中のClaudeに話しかけて、台本の作成や演出を考える

AIスライドは、センスに自信がなくても質の高いスライドが作れます。
提案書や企画書をきれいに出せるのは、動画編集者にとって地味に大きいと思います。

全部の機能を、いきなり使いこなす必要はありません。
まずは、自分がいちばん時間を取られている作業に1つ当ててみる。
そこからで十分な気がします。

AIは、課金した数より、仕事のどこに当てたかの方が大事だなと。
僕も毎日いろいろ試しながら、自戒も込めてまとめてみました。
この記事が、AIの道具を整理するきっかけになったら嬉しいです。

運営としてどんなふうに受講生をサポートしているかは、ブイプロの評判・口コミ|悪い評判にも運営が全部答えますにまとめています。

カズマル

記事で紹介したAIの使いどころを、動画編集の作業ごとに手順へ落とした資料とツールを、無料のパックで配っています。

🎁特別なお知らせ🎁

僕は母の重い病気を救いたいと思い、動画編集を始めました。

編集の基礎スキルしかないまま現場に出て、運良く仕事が取れたものの、納期までに編集ができず、クライアントに迷惑をかけて疲弊しました。

クライアントにも迷惑をかけて、ブラックリスト入りしたこともあります。

僕と同じ経験をする人を減らして、現場で重宝される動画編集者を増やしたいと思い、現場で本当に役立つ発信を日々行なっています。

現場で重宝される動画編集者を増やすプロジェクトの一つとして、累計1600人が受け取った「AI×動画編集 全自動化パック」をプレゼントします。

AI×動画編集 全自動化パック 特典①〜⑤

このパックには5つの特典が付属しています!

特典①「動画編集フルオートメーション講座」
編集速度2倍・クオリティ3倍・単価5倍を実現する方法を体系的に解説した動画講座。AIを正しく使うための編集スキルからAI自動化の実務フローまで全部入り。

特典②「カット・テロップ自動化ツール」
作業時間80%削減。今カットとテロップに使っている時間の大半が消えます。その時間を演出やクオリティアップに回せたら納品物がどう変わるか、想像してみてください。

特典③「アニメーション自動生成AI」
Premiereのプリセットでは絶対に作れなかったレベルのテロップアニメーションが、プロンプトを打つだけで出てくる。

特典④「高品質図解自動生成AI」
プロンプト1行でプロのデザイナーが作ったような図解が出てくる。編集時間を1/5に。

特典⑤「デザイン生成プロンプト」
サムネ・テロップベース・右上テロップ、実際にクライアントワークで使っているプロンプトをそのまま渡します。

受け取り方法は、以下のリンクからLINE登録を行なうと、配布されます。

P.S. 7年前の疲弊する前に欲しかった…

▼LINE登録はこちら(AI×動画編集 全自動化パックを受け取る)