2026年に動画編集を始めるのは遅い?僕が「今がいちばんいい環境」と言う4つの理由
今から動画編集を始めるのは、もう遅いんじゃないか。
今さら参入しても、意味がないんじゃないか。
この記事は、そう迷っている人に向けて書いています。
僕の答えは逆です。
2026年の今、動画編集を取り巻く環境は、これまででいちばん整っていると思っています。
編集作業が簡単になったから、という話ではありません。
仕事として続けていくための「周りの環境」が整った、という話です。
上の動画で話した4つの理由を、文章で整理しました。
なお、ここに書く内容は2026年の動画を撮った時点で僕が話したことです。
理由1:法律が変わって、編集者を雑に扱いにくくなった
動画編集は、受託の仕事です。
YouTuberさん、いろいろな業種の会社。
お客様から「こういう動画を作ってほしい」と依頼を受けて編集します。
この受ける側のリスクが減る法律が、すでに始まっています。
以前は「下請法」と呼ばれていた法律が、名前を変えて「取適法」になりました。
動画で話したポイントは3つです。
条件を最初にはっきり出すことが義務になった
数年前は、正直ひどかったです。
参考動画だけ渡されて、なんとなく編集する。
料金は後で決める。尺もまあ後で。納期もざっくり。修正が何回までかも決まっていない。
いわゆる、ふわふわ発注ですね。
今は、発注する側が仕事を始める前に、業務内容・報酬・支払いの時期・納品や検査の時期といった条件を示すことが義務になりました。
話が固まっていない状態で走らされにくくなった。
これは本当に大きいです。
支払いを引き延ばしにくくなった
「確認が終わってから払います」と言われたまま、1ヶ月くらい放置される。
確認が終わらないと請求書も出せない。
こういうことが、よくありました。
今は、成果物を受け取った日から、原則として一定の期間内に支払わないといけないルールになっています。
いつ払われるのか分からない、ということが起きにくくなりました。
禁止される行為が増えた
動画で挙げた、禁止される行為
- 受け取りの拒否:納品したものを「受け取らない」と言うこと
- 報酬の減額:「思っていたのと違ったから半額で」「予算が変わったので減らして」
- 返品:納品したのに、なかったことにすること
- 買いたたき:相場や工数を著しく無視した安い金額での発注
- 購入・利用の強制:「このツールを契約して」「この素材サイトに入って」「このサロンに入って」
- 不当な利益の要求:「無料でもう1本」「サムネもついでに」など、契約にないおまけの要求
出来上がったあとに金額の話を蒸し返される。
編集の現場では、これがめちゃくちゃ起きていました。
もちろん実情として、法律を守っているところと、守っていないところがあります。
ただ、ちゃんとした会社ほど守る方向に動くはずです。
逆に、守っていない相手は、避けるべき発注者として見えやすくなります。
理由2:動画でちゃんと儲かる会社が増えた
僕が動画編集を始めたころは、発注する側も動画に慣れていませんでした。
動画でどうお金を生めばいいか分からないから、単価も低かったんです。
でも今、動画を見ない日ってありますか?
企業がビジネス目的で番組を立ち上げて、集客して、採用して、マーケティングする。
それで成果を出している会社が増えています。
つまり発注する側が、動画を作れば儲かることを、本当の意味で理解したんです。
理由はいくつかあります。
ひとつは、縦型のショート動画です。
たくさんの人に届くので、採用や商品の認知のために、企業がショート動画を作るケースがすごく増えました。
1本作れば、YouTube・Instagram・TikTokに展開できる。
テレビCMのように重いコストもかかりません。
もうひとつは、動画から購入までの距離が短くなったことです。
動画を見て、プロフィールに飛んで、リンクを踏んで、買う。
今はこれが当たり前になりました。
お客さんが動画で儲かれば、編集者にも一定の金額を発注しやすくなります。
お客さんの利益が、そのまま編集者の追い風になるわけです。
理由3:クラウドソーシングにも、発注に慣れた人が増えた
昔のクラウドソーシングは、正直、修羅の国でした。
単価は安い。要件はあいまい。返信は遅い。修正は無限。
発注者側も初めての外注なので、段取りがうまくいかない人が多かったんです。
今は、動画で成果を出す人が増えたことで、編集者を雇ってチームを組むのが普通になってきました。
マニュアルが整っている。連絡が早い。修正が合理的。
そういう発注者が増えて、単価の高い仕事の割合も増えてきています。
「クラウドワークスは低単価地獄だ」と言う人も多いです。
でもそれは、実力がない状態で現場に出て、低単価の仕事しか取れなかった人の声だと僕は思っています。
もちろん、困った案件がゼロになったわけではありません。
まだまだ玉石混交です。
理由4:動画編集スクールの選択肢が絞られた
僕自身もスクールをやっているので、市場の様子はたくさん見ています。
スクール市場は盛り上がると、派手な広告や甘い言葉、再現性のない成功例で集める人が増えます。
そして、それが炎上して、指導や制限が入る。
この数年でそれが起きて、いい加減な気持ちでやっていたところは減りました。
残っているのは、長く受講生を預かって、成果が出るところまで伴走しているところだと感じています。
選ぶときに見てほしいのは、顔を出していて、会社の住所が分かって、売り方と契約まわりが透明なところです。
ここを外すと、受講料が無駄になってしまうこともあるので、気をつけてほしいなと思います。
環境が良くなった今、どう動くか
ここで多くの人が間違えるのが、「簡単になったなら、適当にやっても稼げるんじゃないか」と考えてしまうことです。
これがいちばん危ないです。
僕がおすすめする動き方は、シンプルです。
僕がおすすめする順番
- 技術は独学で迷うより、型を教えてくれる場所でちゃんと身につける
- クラウドソーシングの中で、継続前提で発注してくれる「太いお客さん」を狙う
- 継続案件で、少しずつ積み上げていく
狙うべきお客さんは、継続前提で発注してくれる。
動画でちゃんと売上が立っている。
あなたのスピードと安定感、編集のクオリティを買ってくれる。
そういう相手です。
単価は上がるほど、難易度も上がります。
だからスクールを選ぶときも、操作方法や案件の取り方だけでなく、難しい案件ができるようになるまで面倒を見てくれるかを見てほしいです。
そして「動画編集ができます」だけではなく、「動画を使って、あなたの売上に貢献します」と言える立場を目指してほしい。
AIが当たり前になって、ライトな動画ならAIでも作れるようになりました。
だからこそ求められるのが、職人芸だと思っています。
あなたは、今の環境をどう使いますか?
動画編集は今、いろいろな外側の要因で取り組みやすい状態になっています。
ちゃんとやる人にとっては追い風の時代です。
僕もこの環境に恥じないように、発信と運営を続けていきたいと思っています。
スクール選びで不安な点があれば、ブイプロの評判・口コミ|悪い評判にも運営が全部答えますも参考にしてみてください。
カズマル
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P.S. 7年前の疲弊する前に欲しかった…
