動画編集のAIツール最新アップデート4つ|ChatGPT Image 2・Claude Design・Gemini in Chrome・Adobe Firefly
動画編集をしていて、AIの新しいニュースを追いきれていない人へ。
SNSを開けば「これがすごい」「あれでこんなことができた」が毎日流れてきます。
正直、追うだけで1日が終わる日もあるなと。
僕はAI動画編集スクールを運営していて、毎日生徒さんと話をしています。
そこで共通して出てくるのが、この2つです。
「新しいツールが追いきれない」
「結局、何が自分に必要なのか分からない」
分かります。
僕も同じです。
なのでこの記事では、上の動画で話した動画編集者がとりあえず知っておけばいいAIのアップデート4つを、文章で整理しました。
動画を撮った時点の情報なので、機能や使える条件はその後変わっている可能性があります。そこだけ先にお伝えしておきます。
1つ目:ChatGPT Image 2で、サムネのクオリティが変わる
1つ目は、ChatGPTの新しい画像生成「ChatGPT Image 2」です。
実際に使ってみました。
これは、やばいです。
ChatGPTで画像が作れるようになってから、それなりに時間が経ちました。
最初は文字化けがひどかった。
そのあとナノバナナが出てきて、それを使いやすくしたLovart(ラブアート)のようなツールも出てきて、Claudeでも画像が作れるようになって。
その流れの中で、今いちばん新しいのがChatGPT Image 2です。
誤字脱字が出るとか、もうそういう次元ではありません。
前のバージョンまでは「AI画像の中ではそこそこ使える」くらいだったのが、サムネ制作、キャラ制作、素材の画像制作が、実用できるレベルになっています。
動画編集者の仕事で置き換わりそうなところ
- サムネイルの制作
- YouTubeのアイコン作り
- 動画に入れる図やバナーの制作
- 素材として使う画像の制作
こういう画像の仕事をしている動画編集者は多いと思います。
それを知らずに、ずっとPhotoshopだけで作っているのは、時間がすごくもったいないなと。
ただ、ここで大事なことがひとつあります。
AIに指示を出す運転手は、結局人間です。
どれだけデザインをインプットしてきたか。
人を動かすデザインの知識があるか。
ここで差がつくんじゃないかなと思っています。
2つ目:Claude Designで、ポートフォリオサイトが作れる
2つ目は、Anthropic社がリリースしたClaude Designです。
これもデザイン系の話です。
対話型のビジュアル生成ツールで、デザインの専門知識がなくても、チャットで「こういうのを作りたい」と伝えると、Claude側がデザインを出してくれます。
ChatGPT Image 2が「画像を作る」ものだとすると、Claude DesignはWebサイトやページを作る方に強いイメージです。
Claude Codeと組み合わせて、LPやホームページを作るところまでできるようになっています。
動画編集者なら、いちばん分かりやすい使い道は自分のポートフォリオサイトです。
実際に、スクールの受講生でもポートフォリオサイトを自分で作っている人がいます。
ただし、動画を撮った時点では使える条件がけっこう厳しかったです。
Claudeの有料プランの一部でしか使えないようで、クレジットの消費も多い。
なので今すぐ使うなら、ChatGPT Image 2の方が手軽かなという感じでした。
3つ目:Gemini in Chromeで、リサーチを任せられる
3つ目は、GoogleのGeminiがChromeの中に入ってきた話です。
Chromeのツールバーにある、Geminiのアイコンをクリックする。
すると、開いているChromeの中でGeminiが動いて、作業を進めてくれます。
これは使える人の制限がないので、Geminiを使っている人はぜひ試してみてください。
動画編集者の使い方だと、たとえばこんな感じです。
動画編集者の使い道の例
- YouTubeの競合動画を5本開いて「この5本の共通点を探しておいて」と頼む
- クライアントから届いた参考URLを開いて、この案件で求められているトンマナを言葉にしてもらう
- 参考動画を見せて、その動画を再現するためのマニュアルを作ってもらう
「俺トイレ行ってくるから、その間にやっといて」みたいな頼み方ができる。
リサーチの部分が、かなり変わるんじゃないかなと思います。
4つ目:Adobe Firefly AIアシスタントで、Premiereの中にAIが入る
4つ目が、個人的にはいちばんの本丸です。
AdobeがFirefly AIアシスタントを発表しました。
Adobeは、動画編集者にとっては御用達の会社です。
PremiereもPhotoshopも、ここのツールですよね。
その中に、ついに対話型のAIが入ってきます。
PhotoshopやPremiereなど、ツールをまたいでひとつのAIアシスタントが動く形です。
正直、AdobeはAIの開発でほかのサービスより遅れていました。
それでも、ツールの中に専用のアシスタントがいるのは、使いやすさが全然違うと思います。
動画編集で任せられそうなこと
- 音声の調整:話している声をはっきりさせる、ノイズを下げる
- 色の補正:暗い映像を明るく、シネマティックに、ぬくもりのある感じに
- 色味の調整を、Photoshop側にも引き継ぐ
- Adobe Stockの中から、シーンに合う画像を探してもらう
Premiereがさらに強くなるニュースだなと受け止めています。
車は進化している。運転手はどうか
4つのニュースをまとめて、何が言えるか。
自動車そのものは、めちゃくちゃ進化しています。
でも、運転手の方が成長していない。
AIが車で、動画編集者が運転手です。
AI側はどんどん良くなっているのに、使う側の人間が追いついていない。
だからこそ、今ちゃんと使いこなしている人は、かなり有利な場所に立てているなと。
みなさんは、この4つのうち、どれから触ってみますか?
僕自身は、AdobeにAIが入ってきたことと、ChatGPT Image 2のクオリティが、いちばん衝撃でした。
新しいニュースが出るたびに、動画でもまとめていきます。
この記事の要点
- ChatGPT Image 2:サムネ・アイコン・図・素材画像が実用レベルに。差がつくのは指示を出す人のデザインの知識
- Claude Design:チャットでWebページが作れる。ポートフォリオサイト作りに向いている(動画時点では使える条件が厳しめ)
- Gemini in Chrome:Chromeの中でGeminiが動き、競合動画や参考URLのリサーチを任せられる
- Adobe Firefly AIアシスタント:PremiereやPhotoshopの中で、音声・色・素材探しをAIに頼めるようになる
- AIは進化している。追いつくべきは、使う側の人間
情報に振り回されがちなのは、僕も同じです。
この記事が、必要なものだけ拾うきっかけになったら嬉しいです。
AIの使い方をスクールでどう教えているか、運営として何を大事にしているかは、ブイプロの評判・口コミ|悪い評判にも運営が全部答えますにまとめています。
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