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動画編集スクールの選び方7つの基準|失敗しない質問リスト20

公開日: 2026年8月12日 最終更新: 2026年9月12日 執筆: 山田一真(カズマル)|株式会社ブイスト代表
スクールの選び方は 7つの基準で決まる

はじめまして。この記事を書いた人です

山田一真(カズマル)動画編集スクール「ブイプロ」代表/株式会社ブイスト

  • 2019年12月、報酬500円の動画編集案件から個人で仕事を始める
  • 個人受注から法人・代理店の案件へ広げ、2022年に株式会社ブイストを設立
  • 2025年8月、同社の株式を株式会社エフ・コード(東証グロース・9211)へ譲渡。現在も福岡を拠点に運営を継続
  • 受講生から寄せられた成果報告 延べ555件・実人数380名を自社で集計し、内容を公開している

この記事を書ける理由:僕はスクールを選ぶ側ではなく、運営して選ばれる側にいます。この7つのチェックポイントは、受講生の成果報告555件と悩み相談469件を自分で分類し、どこで人の手が止まるのかを数えたうえで作りました。自社に不利な数字も同じ基準で載せています。

動画編集スクールは、有名かどうかでも安いかどうかでもありません。見るべきは①案件の取り方まで教えるか ②AI時代を前提にした設計か ③受講生の変化を個人単位で確認できるか——この3点です。ここを軸に7つのチェックポイントで「自分に合っているか」を見極めれば、選び方はほとんど外しません。逆にここを外すと、編集操作は覚えたのに仕事につながらない、という結末になります。

書いているのは、動画編集スクール「ブイプロ」を運営する株式会社ブイスト代表の山田一真です。手元にある受講生の成果報告555件(実人数380名)と悩み相談469件を、そのまま開きながら書きます。特定の他社を批判したり比較したりはしません。どこのスクールを検討している方でも、そのまま持っていけるチェックリストとして書いています。

この記事でわかること

  • 動画編集スクールを選ぶときの7つのチェックポイント(早見表つき)
  • 各ポイントの「なぜ重要か」「確認方法」「危険信号」
  • スクール形態別(動画教材型/コミュニティ型/マンツーマン型)の向き不向き
  • 独学との比較スクールに向いていない人・独学で十分な人
  • どのスクールにも使える「無料カウンセリングで聞くべき質問リスト」
  • 受講生データで見る成果までの期間・単価の相場感・案件獲得経路
  • スクールで解決できる悩み・できない悩み(悩み相談469件の分類)

【早見表】動画編集スクールの選び方・7つのチェックポイント

この7つを「◯/△/×」で埋めるだけで、複数校を同じ物差しに乗せられます。スマホのメモに貼って、説明会やカウンセリングの場で埋めてください。頭の中だけで比較しようとすると、たいてい最後は印象で選ぶことになります。

# チェックポイント ひとことで言うと 優先度
1 編集技術だけでなく「案件の取り方」まで学べるか スキルは商品、営業は流通 最重要
2 AI時代に対応したカリキュラムか 作業代行では単価が上がらない 最重要
3 受講生のリアルな実績・声が確認できるか 数字より「個人の変化」を見る
4 未経験からの導線が整っているか つまずく場所は決まっている
5 オンラインで完結し、地方でも受講できるか 住む場所で不利にならないか
6 卒業後のコミュニティ・案件の接点があるか 紹介・コミュニティ経由が実は多い
7 料金と提供内容のバランスが明確か 総額と「何が含まれるか」を分解

前提:スクールを選ぶ前に、期待値を実データで合わせる

先に「入ったらどうなるのか」の感覚を、数字で持っておいてほしいんです。ここがズレたまま入学すると、どんなに良いスクールでも「思っていたのと違う」で終わります。以下はブイプロ受講生の成果報告(延べ555件・実人数380名)の集計です。

項目 データ 読み取り方
成果までの期間
(回答340件)
3ヶ月以内 23%/4〜6ヶ月 24%/7〜12ヶ月 29%/1年超 24% 半数以上が半年以上かかる
1案件あたりの単価
(記入263件)
1万円未満 39%/1〜3万円 37%/3〜5万円 11%/5〜10万円 7%/10〜30万円 4%/30万円以上 2% 最初は1〜3万円が中心
案件の獲得経路
(延べ270件)
クラウドワークス 76/知人・友人の紹介 56/コミュニティ 49/X 26/スクール内の案件募集 24/ランサーズ 18/企業へのメール営業 12/求人媒体 9 つながり経由が過半を占める

ここから判断材料が3つ出ます。①半年〜1年伴走する設計か ②単価を上げる方法まで教えるか ③クラウドソーシング以外の経路を用意しているか。このあとの7つのチェックポイントも、突き詰めればこの3つに帰着します。データの詳細は動画編集者380人の実態調査【2026年版】にまとめました。

チェックポイント1:編集技術だけでなく「案件の取り方」まで学べるか

なぜ重要か

編集ソフトの操作がうまくなっても、それだけでは仕事は来ないんですよね。スキルは商品、営業は流通です。実際、獲得経路データではクラウドソーシング(計94件)以外の経路——紹介56件、コミュニティ49件、X 26件、メール営業12件——の合計が過半を占めます。「応募して待つ」以外の動き方を知っているかどうかで、案件の量も単価も変わります。

もうひとつは市場構造の問題です。基礎操作で指導が終わると、同じレベル・同じポートフォリオの編集者が量産されます。同じ商品が10軒並べば、選ばれる基準は「安さ」だけになる。低単価化の正体はこれです。

確認方法(そのまま使える質問文)

  • 「営業のカリキュラムは全体の何割くらいですか? 目次を見せていただけますか?」
  • 「営業文・提案資料・見積書の実物のテンプレートはもらえますか? サンプルを見せてください」
  • 「クラウドソーシング以外の獲得方法は、具体的にどんな手法を教えていますか?」

危険信号

  • 「案件を紹介します」だけで自力で取る方法を教えていない(紹介が止まれば収入も止まります)
  • 営業パートが精神論に寄っていて、具体的な文面・手順がない

チェックポイント2:AI時代に対応したカリキュラムか

なぜ重要か

文字起こし、無音カット、テロップの一次入力は、すでにAIでかなり短縮できます。ただ、起きているのは「仕事がなくなる」ことではありません。単純作業の価値が下がり、企画・構成・伝え方の価値が上がる二極化です。言われた作業をこなすだけだと、単価は上がりにくくなります。

ただし、逆張りの「AI特化」だけの設計も結局は同じ罠にはまります。編集の土台がないままツール操作を覚えても、AIを使った単純作業ができる人になるだけなんです。AIで時間を作ったとして、その時間を何に使う設計になっていますか。AIで時間を作り、その時間を企画・構成・提案に回す設計になっているかを見てください。悩み相談でも「AI時代・業界の将来への不安」は10件あります。

スクール形態別の向き不向き

スクールの「形」が自分に合うかも確認しましょう。一般に以下の3タイプに分かれます。

形態 学び方 向いている人 注意点
動画教材型 録画講義を自分のペースで視聴 自己管理ができる/基礎がある/費用を抑えたい 視聴だけで満足しやすく、止まると復帰しづらい
コミュニティ型 教材+受講生同士の交流・情報共有・案件の共有 孤独に弱い/横のつながりから案件を得たい 交流が目的化しやすく、個別指導は薄くなりがち
マンツーマン型 講師が画面共有等で個別に添削・伴走 完全未経験/独学で挫折した/短期で形にしたい 費用が高くなりやすく、講師との相性の影響大
ハイブリッド型 動画教材+個別セッション+コミュニティ 未経験からの継続に不安がある人 宣伝と実際の頻度・回数が一致するか要確認

確認方法(そのまま使える質問文)

  • 「AI活用の講義は、どのツールを、どの工程で使う内容ですか?」
  • 「AIで短縮した時間を、カリキュラム上は何に使わせていますか?」
  • 「カリキュラムは最後にいつ更新されましたか? 更新は誰が判断していますか?」

危険信号

  • 「AIで簡単に」「作業ゼロで」といった、労力の軽さだけを訴求している
  • 教材の中で使われているツールやUIが明らかに数年前のまま
  • AI講義はあるが、編集の基礎(カット・テロップ・構成)の指導が薄い

AI活用の考え方は動画編集をAIで効率化する方法でも解説しています。

チェックポイント3:受講生のリアルな実績・声が確認できるか

なぜ重要か

正直、「平均月収◯万円」「卒業生◯人」といった数字は比較にほとんど使えません。母数の定義(全受講生なのか報告者だけなのか)も集計期間も、公開されていないことが多いからです。信頼できるのは、特定の個人が「どんな状況から」「何をして」「どうなったか」を本人の言葉で語っている情報のほうです。

もうひとつは「悪い声も出しているか」。実際、ブイプロの悩み相談469件のうち30件は「スクールへの不満・要望」でした。運営として気持ちのいい数字ではありません。それでも隠さず、改善内容まで示せるか。ここに運営の姿勢がいちばん出ます。

確認方法(そのまま使える質問文)

  • 「私と近い状況(年齢・本業・使える時間)の受講生の事例を、1人分くわしく教えてください」
  • 「その方は受講何ヶ月目に最初の案件を取りましたか? 単価はいくらでしたか?」
  • 「うまくいかなかった方のケースも教えてください。何が原因でしたか?」

危険信号

  • 実績が「月収◯万円達成!」のスクリーンショットだけで、本人の背景や過程が分からない
  • 掲載されている声がすべて絶賛で、困難や失敗の記述が一切ない

参考までに、ブイプロが悪い評価も含めて公開している内容はブイプロの評判・口コミにまとめています。検討中のスクールが同じ粒度の情報を出しているか、見比べてみてください。

チェックポイント4:未経験からの導線が整っているか

なぜ重要か

未経験の方がつまずく場所は、だいたい決まっています。受講生の悩み相談469件を分類した結果がこれです。

悩みの種類 件数 スクールで解決しやすいか
スキル習得の難しさ 82 ◯(添削と手順で解決)
自信がない・自己肯定感の低さ 80 △(成功体験の設計次第)
進捗の停滞・挫折しかけ 79 △(伴走・締切設計次第)
収入・単価への不安 43 ◯(営業指導があれば)
時間がない・本業や家庭との両立 41 ×(自分で確保するしかない)
案件獲得・営業への不安 40 ◯(手順化された指導で改善)
スクールへの不満・要望 30 —(運営体制の問題)
孤独・モチベーション維持 19 ◯(コミュニティが効く)
体調・健康問題 17 ×(本人の生活の問題)
クライアント対応・実務の悩み 17 ◯(実務相談ができれば)
AI時代・業界の将来への不安 10 △(カリキュラムの新しさ次第)
年齢への不安 7 △(同世代の事例があれば)

上位3つのうち2つが、技術ではなく「継続の壁」です。だとすると良いスクールの条件は、教材の良さより手が止まった人を戻す仕組みがあることのほうになります。

確認方法(そのまま使える質問文)

  • 「完全未経験の人が最初の1ヶ月でやることを、週単位で教えてください」
  • 「課題の提出が2週間止まった受講生には、どんな対応をしますか?」
  • 「質問への返信は何時間以内ですか? その基準は誰が守っていますか?」

危険信号

  • 「やる気次第です」で説明が終わる(止まった人を戻す設計がない)
  • 質問対応の速度・手段・回数を数字で説明できない

チェックポイント5:オンラインで完結し、地方でも受講できるか

なぜ重要か

動画編集は場所を選ばない仕事です。それなのに通学前提・特定地域のイベント前提の設計だと、地方在住の方は受けられるサポートが実質的に減ります。だから見るべきは「オンライン対応か」ではなく「オンラインの人が損をしないか」です。あと、自宅で完結する仕事だからこそ孤独が挫折の理由になります(悩み相談19件)。人と接点を持てる設計かどうかも、効きます。僕自身が福岡を拠点に運営しているので、ここは自分ごととして見ています。

確認方法(そのまま使える質問文)

  • 「オフラインのイベントに参加できない場合、受けられないサポートはありますか?」
  • 「地方在住の受講生の事例を教えてください」
  • 「個別セッションは平日夜や土日にも対応していますか?」

危険信号

  • 重要な講義や交流会が特定地域の対面のみで、代替手段がない
  • 個別セッションが平日日中に限られている(会社員には実質使えません)

チェックポイント6:卒業後のコミュニティ・案件の接点があるか

なぜ重要か

また獲得経路のデータです。紹介56件、コミュニティ経由49件、スクール内の案件募集24件——合計129件が「人とのつながり」から生まれていて、クラウドワークス76件を大きく上回ります。案件って、勝ち取るものであると同時に、関係の中から回ってくるものでもあるんですよね。ただし「紹介してもらえること」が主目的になると、紹介が止まった時点で何も残りません。自力で取る力が前提で、つながりは補助線。この順番だけは崩さないでください。

確認方法(そのまま使える質問文)

  • 「卒業後もコミュニティに残れますか? 追加費用はかかりますか?」
  • 「案件の紹介や募集は、実際に月何件くらい流れていますか? 平均単価は?」
  • 「その案件は誰でも応募できますか? 選ばれる基準は何ですか?」

危険信号

  • 「案件保証」「必ず紹介」といった表現(条件や件数を必ず確認してください)
  • 卒業と同時にコミュニティから外れ、その後の接点がゼロになる

チェックポイント7:料金と提供内容のバランスが明確か

なぜ重要か

料金は「高い・安い」で見るものではなく、「何がどれだけ含まれているか」で分解して比較するものです。同じ金額でも、動画教材だけの設計と、個別添削が毎月つく設計では中身がまるで違います。次の表の内訳を2〜3校ぶん並べてみてください。金額の意味がはっきりします。

分解する項目 確認すること 比較のコツ
受講料の総額 入学金・教材費を含めた総額 「月々◯円」は総額に換算する
受講期間 サポート期間と延長の可否・費用 半年〜1年かかる人が過半
個別サポートの回数 1対1が何回・何分あるか 「無制限」は実績回数を聞く
添削の回数と方法 添削の上限、文章か画面共有か 回数上限がないかを必ず確認
営業サポートの有無 営業文添削・提案資料の提供 ここで価値が大きく変わる
卒業後の扱い コミュニティ継続の可否・追加費用 「卒業後も」の範囲を具体的に
別途かかる費用 編集ソフト月額・PC・素材サイト等 受講料以外の総額も試算する

確認方法(そのまま使える質問文)

  • 「入学金・教材費・その他を含めた支払総額はいくらですか?」
  • 「受講料に含まれないもの(ソフト代・素材代など)は何ですか? 目安の金額は?」
  • 「途中でやめる場合の条件と返金規定を、書面で見せてください」

危険信号

  • 総額を聞いても即答せず、「今日中に決めれば割引」と急かす
  • 契約書・返金規定を事前に見せてくれない
  • 収入を前提にした支払い計画(「◯ヶ月で回収できます」)を勧めてくる

独学とスクール、どちらを選ぶべきか

そもそもスクールが要るのかどうかも、先に考えてください。独学が難しいのは根性の問題ではなく、「変数」が多いからです。教材ごとに手順が違う、我流が混ざる、つまずいたときに原因を特定できない。この変数の多さが遠回りと挫折を生みます。

比較項目 独学 スクール
費用 教材数千円〜(ソフト代・PC代は別途) 数万円〜数十万円(同上)
手順の一貫性 教材ごとにバラバラ。我流が混ざる 一本化される(情報源が1つ)
つまずいたとき 原因を自力で特定するしかない 第三者に見てもらえる
営業・案件獲得 自分で情報を集めて試行錯誤 手順・テンプレを教わる場合も(要確認)
最大の落とし穴 「なんとなく似ている」で止まる 受講しただけで満足してしまう

要するにスクールは「変数を減らすためのお金」です。自分で変数を減らせる人は、独学で十分に進めます。

スクールに向いていない人・独学で十分な人

以下に当てはまる方は、いま無理にスクールへ入る必要はありません。

独学で十分に進められる人

  • すでに映像・デザインの実務経験がある:手順の型があるので、必要な部分だけ独学で補える
  • 情報源を1つに絞り、最後までやり切れる:独学最大のリスクである「変数」を自分で制御できる
  • 手本と自作の違いを自分で言語化できる:添削がなくても改善が回る
  • すでに継続的な発注元がある:営業の課題がなく、技術だけ埋めればよい

いま入るべきでない人

  • 週に使える時間を確保できていない:時間は誰も代わりに作れません(悩み相談41件)。可処分時間を洗い出してからで遅くありません
  • 借金をして受講しようとしている:収入を前提とした返済計画は危険です。成果には個人差があります
  • 「稼げますか?」の答えを求めている:約束できるのは分かりやすい指導と伴走まで。結果は本人の行動量に左右されます
  • 動画編集そのものに興味が持てない:作業が苦痛だと停滞期に耐えられません
  • 体調・生活基盤が不安定:悩み相談でも体調の問題は17件。生活を整えるほうが先です

逆に完全未経験/独学で一度手が止まった/技術はあるが案件が取れないのどれかに当てはまるなら、スクールの価値は出やすいです。僕自身、2019年12月に有料の動画講座を買うところから始めた人間で、当時こう書き残しています。「独学じゃなくて誰かにこうやったらいいよって言ってもらわないと、いつまでたっても効率化に気づかない」。ちなみに最初の案件は500円でした。偉そうに書いていますが、スタート地点は同じです。

【保存版】無料カウンセリングで聞くべき質問リスト20

どのスクールにも使える汎用リストです。全部聞くのが理想ですが、太字の8問だけでも実像はかなり見えます。回答をメモして、2〜3校ぶん並べてください。

カリキュラムについて(1〜5)

  1. カリキュラムの目次を見せてください。営業パートは全体の何割ですか?
  2. 完全未経験の人が、最初の1ヶ月でやることを週単位で教えてください
  3. AI活用は、どのツールを、どの工程で使う内容ですか?
  4. カリキュラムは最後にいつ更新されましたか?
  5. 企画・構成など、編集の前段階の講義はありますか?

サポート体制について(6〜10)

  1. 質問への返信は何時間以内ですか? その基準はありますか?
  2. 添削は何回まで? 文章ですか、画面共有ですか?
  3. 課題が2週間止まった受講生に、どんな対応をしますか?
  4. 個別セッションは平日夜・土日に対応していますか?
  5. 講師は誰ですか? その方自身の案件実績を教えてください

実績・評判について(11〜14)

  1. 私と近い状況の受講生の事例を、1人分くわしく教えてください
  2. その方は受講何ヶ月目に最初の案件を、いくらで取りましたか?
  3. うまくいかなかったケースと、その原因を教えてください
  4. 公開している平均値は、全受講生が母数ですか?

案件・卒業後について(15〜17)

  1. 案件の紹介・募集は月何件くらい、平均単価はいくらですか?
  2. クラウドソーシング以外の獲得方法を、具体的に何種類教えていますか?
  3. 卒業後もコミュニティに残れますか? 追加費用は?

お金について(18〜20)

  1. 入学金・教材費込みの支払総額はいくらですか?
  2. 途中でやめる場合の条件と返金規定を、書面で見せてください
  3. 受講料に含まれない費用(ソフト代・素材代等)は何がいくらかかりますか?

そして一番大事なのがその場で契約しないこと。持ち帰って一晩考え、それでも「ここで学びたい」と思えるか確認してください。急かしてくるスクールは、その時点で危険信号です。

よくある質問

Q1. 動画編集スクールの料金相場はどれくらいですか?

形態によって幅が大きく、動画教材中心なら数万円台から、個別サポートが手厚い設計だと数十万円台まで分布します。金額そのものより「受講期間」「個別セッションの回数」「添削の回数」「営業サポートの有無」「卒業後の扱い」の5点で分解して比較するのが正しい見方です。ソフト月額やパソコンなど受講料以外の費用も試算に入れてください。

Q2. どれくらいの期間で案件が取れるようになりますか?

個人差が大きい前提で、ブイプロ受講生の成果報告(期間回答340件)では3ヶ月以内が23%、4〜6ヶ月が24%、7〜12ヶ月29%、1年超24%でした。半数以上が半年以上かかっています。「3ヶ月で独立」を標準と思わず、半年〜1年の計画で臨むのが現実的です。

Q3. 未経験・パソコン初心者でも大丈夫ですか?

未経験からのスタートは珍しくありません。ただし「未経験OK」と書いてあるかではなく、未経験者向けの導線が具体的に設計されているかで判断してください。最初の1ヶ月を週単位で説明できるか、手が止まった人への対応を答えられるか。この2つで受け入れ体制は判別できます。

Q4. 途中でやめることはできますか?

スクールによって規定が異なります。契約前に中途解約の条件・返金の範囲・手数料を必ず書面で確認してください。口頭説明だけでの契約は避けましょう。分割払いの場合、解約後も支払いが続くのかも確認が必要です。

Q5. 40代・50代からでも遅くないですか?

動画編集は年齢よりも、可処分時間と継続量が結果を左右する仕事です。悩み相談でも「年齢への不安」は7件あり、実際に幅広い年代の方が学んでいます。気になる場合はカウンセリングで「私と同年代の受講生の事例を教えてください」と聞いてみてください。答えられるスクールなら、実際にその層を受け入れています。

Q6. 本業が忙しくても両立できますか?

両立は最も多い悩みのひとつです(469件中41件)。鍵は意志ではなく可処分時間の実測。1日の行動を30分単位で書き出し、使える時間を曜日・時間帯まで割り付けてから受講を決めてください。個別セッションが平日日中しかないスクールは会社員には実質機能しません。

Q7. スクールに入れば必ず稼げるようになりますか?

いいえ。提供できるのは正しい手順・添削・伴走・つながりまでです。結果は本人の行動量と継続に左右され、成果には個人差があります。「必ず稼げる」「収入保証」といった説明があれば、その根拠と条件を必ず確認してください。

まとめ:「有名なスクール」ではなく「自分に合ったスクール」を選ぶ

結論は拍子抜けするほどシンプルです。大切なのは、あなたに合ったスクールであること。知名度でも料金の安さでもありません。

そのために7つのチェックポイントを使ってください。①案件の取り方まで学べるか ②AI時代を前提に設計されているか ③受講生の変化を個人単位で確認できるか ④止まった人を戻す仕組みがあるか ⑤オンラインで不利にならないか ⑥卒業後のつながりがあるか ⑦料金の内訳が分解して説明されるか。そして質問リスト20を持って複数校のカウンセリングを受け、その場では契約せず持ち帰る。これだけで失敗はかなり防げます。

受講生データでは、成果報告までに半年以上かかった人が半数以上。最初の単価は1〜3万円が中心でした。動画編集は短期で結果が出る仕事ではなく、続けた人が積み上げていく仕事です。そこを最初に共有してくれるスクールが、僕は誠実だと思っています。

ブイプロでは、編集技術に加えて「案件の取り方(法人営業)」と「AI活用」まで含めて指導し、未経験からの伴走を行っています。ご自身の状況に合った進め方は無料カウンセリングでご相談ください。この記事の質問リストをそのままぶつけていただいて構いません。

※本記事の数値は、動画編集スクール「ブイプロ」受講生のアンケート・成果報告(延べ555件・実人数380名、うち期間回答340件、単価記入263件、獲得経路の回答延べ270件、悩み相談469件)の集計であり、特定の成果や収入を保証するものではありません。成果には個人差があります。また本記事は特定の他社スクールを評価・比較するものではなく、スクール形態の分類は一般的な整理です。契約条件は各スクールの最新の規約をご確認ください。

執筆:山田一真(株式会社ブイスト代表・動画編集スクール「ブイプロ」運営)

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